車買取で車を引き渡す日は自分で決められる?引き渡しで注意すべき事とは?
愛車の売買契約を結んだら、最後は売買に必要な書類の準備と「車の引き渡し」です。普通は引き渡し後に代金支払いとなりますので、契約から引き渡しまでどのくらいの期間かかるのか気になるところです。一般的な引き渡し期間をチェックしてみましょう。また、決めた日付に引き渡しできないことになった場合のトラブルや費用についても紹介しています。
免許取得歴:20年 今乗っている車種:トヨタ サーフ(中古で購入) 車に対する思い:古…
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- 最終更新日:2018-11-8 / 投稿日:2018-10-4
目次
売却した車を引き渡しする時期はどうやって決まるの?
愛車を売却する車買取店を決めて、満足いく買取額が出たら売買契約を結ぶことになります。
契約を結んだら、あとは愛車と必要書類を引き渡すだけで売却完了です。
車売却時の契約後の流れは
- 車の引き渡し
- 買取店で自動車の検査
- 代金の支払い
となります。
そのため、早く代金の支払いをしてほしいと思っている場合は、引き渡しの時期を早めにする必要があります。
引き渡し日は買取店から指定されることは少なく、自分が車を引き渡せる日を伝えて調整してもらう場合が多いです。
具体的にはいつ・どうやって決めるのかについて紹介しますので、滞りなく代金の支払いまですすむようにスケジュール感を把握しておきましょう。
査定から引き渡しまでの一般的なスケジュール
車の査定日から代金振込までのおおまかなスケジュールは次の通りです。
- 1日目:査定、金額に合意、契約書の締結
- 2日目以降:車の引き渡し・必要書類の提出
- 3日目以降:代金振込(引き渡し完了後2~3営業日後以降)
引き渡し日の取り決めについては買取店によって異なりますし、ローンの残債の有無なども関係して前後します。
買取店の多くは車の引き渡し日は契約後2日から、3週間以内で引き渡しを行うと考えておいて良いでしょう。
自分の希望の日を買取店に伝えると、その日が買取店が引き渡して欲しい期間の中であればほとんどの場合希望の日で決定します。
もし、その日づけが3週間以上先などの場合には買取店から調整が入ることもあります。
実際に筆者がある買取店で車を売却した時には
「明日以降、月内でご都合の良い時に引き渡して下さい」
と言われました。
なぜ月内なのか?聞いたところ、引き取った後に車を出品するオートオークションの日にちの前に引き取りたいからだ、ということでした。
また、入金までのスピードをウリにしていたりする買取店では、査定し契約書を交わした当日その場での引き渡しが可能としているところさえあります。
もちろん、正確な引き渡し日については、それぞれ契約をする時に担当者と話し合って決めることになります。
- 自分が車を引き渡せる日が決まっている場合
- 少しでも早く買取代金をもらいたい場合
こんな場合など、ご自身が車を引き渡したい希望の日がある場合には、お店側がその日で対応可能かどうかも査定の時に確認しておくと良いでしょう。
引き渡し日の変更には注意が必要です!
契約時に車と必要書類の引き渡し日を正確に決めることになります。
そして、引き渡しは自分でその買取店に持ち込む場合と、業者に引き取りに来てもらう場合があります。
もしも、何らかの事情が生じてその日に引き渡しができないというケースも生じても大丈夫なのでしょうか?
例えば「書類の再発行をしないといけなかったものの、仕事が忙しくなって役所に行けなかった・・・」
などの他にも、家族の体調など様々な予期せぬ事情はあるものです。
そのような場合にはすぐに車買取店に連絡して、引き渡し日をずらせないかお願いしてみましょう。
1日2日であれば、引き渡し日を遅くすることも可能なところもあるかと思います。
ただし、1週間も遅くするとなると契約内容の見直しで売却金額を変更することもありえます。
査定した日から契約時までの期間が空いた場合は、査定そのものをやり直すことになるでしょう。そのため、次に査定してもらった時に前回より査定金額が下がることは普通に起こりうることであり、大幅に下落するケースももちろんあります。
引き渡し日の変更をするのにお金がかかってしまうことも
引き渡し日の変更は、ご自身で買取店まで持ち込みをする場合は「査定額の変動」についてさえ話し合いがつけば、可能です。
ただし、注意が必要なのは「業者が車を取りに来る」という引き渡し方法だった場合です。
業者が自宅まで取りに来ることになっていて、日付を変えてもらうように連絡した場合、陸送にかかる費用の一部をキャンセル料として支払うことになるケースもあります。
こうした事態にならないためにも、業者が引取に来る場合の変更依頼については、ギリギリの連絡にならないようにしましょう。
また事前に、万が一引き渡しが伸びてしまった場合は何らかのペナルティがあるのかどうかも確かめておいた方が安心です。
引き渡し後の代車サービスがあれば活用を!
車の価格は日々下がっていきますので、可能な限り車の引き渡しを早めにしたほうが査定額も高くなりそうですよね。
あまりに早く引き渡してしまうと、新しい車の納車日との日にちが空いてしまうこともあります。
普段、車は遊びなどにしか使わず、通勤や買い物は公共交通機関や自転車でしているというのであれば問題ありませんが、毎日車で出勤する人にとっては車が家に無い期間があるなんてとても不便ですよね。
そんな場合に困らないようにガリバーでは売却時に代車を貸してくれるサービスもあります。
クルマの売却は1日でも早いほうが有利。でも、次のクルマが納車されるまでの間「クルマが無いと困る」というお客様のために、代車を無料で一定期間お貸ししております。
ガリバーに限らず車買取店では、次の車を手に入れるまでの期間ということで、代車サービスを提供しているところは多いようです。
特に中古車販売買取店では、代車サービスを基本としているところもあります。
しかし、同じお店で売却と新しい車の購入をするのではない限り、代車は短期間に限定されたり、有料となるものです。
利用する場合には、代車の条件も確認してからにしましょう。
引き渡し日に向けての準備は万全にして愛車とのお別れをスムーズに!
車引き渡しの時期はイメージできましたでしょうか?
車売却時の引き渡しについては次のことに注意して、スムーズに取引を終えて下さいね。
- 日時は無理の無い日を選ぼう
- なるべく早い日のほうが査定には有利なので代車を活用しよう
- 引き取りに来てもらうのは便利だが日程変更が難しいなどリスク有り
思い出がつまった愛車とのお別れです。
最後は綺麗に掃除をして、引き渡しの日を待ちましょう!
書類の準備もそうですが、急遽引き渡し日を延期しなければ、、なんてことの無いように前々から準備しておきましょう!
そうすると、無駄な費用もかかりませんよ。
車の引き渡し日が近づいてきて
中の掃除とステッカーを剥がしました。
色々なところに言った思い出が
何だかんだで寂しいですね
残り少ないけど最後まで大切にのりたいと思います— せい△(あんこう祭参加します) (@seiseisei370370) June 27, 2018
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