自由にカスタムできるデジタルナンバープレートってどういうもの?日本でも使えるの?
デジタルナンバープレートを知っていますか?2018年3月現在、アメリカで取り入れられているナンバープレートです。これまでのナンバープレートとは違い、様々な文字や柄を表示することができ、より便利で個性的なナンバープレートにすることが可能となりました。では、具体的にどのようなものが表示できるのか、また日本への導入はあるのかなど詳しく見ていきましょう。
免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 投稿日:2018-3-30
デジタルナンバープレートとは
自動車のナンバープレート部分をデジタル式に表示できるものが発表されました。
アメリカのカリフォルニアにある会社が開発したナンバープレートで、専用モニターに様々な文字を表示することができます。
すでにこのデジタルナンバープレートはカリフォルニア州の認可を受けており、これから非常に期待できる商品です。
現在、車についているナンバープレートは、金属を加工して作られていますよね。
ですが新たに登場したデジタルナンバープレートは、金属ではなくモニター式のナンバープレートとなっています。
そのため、登録したナンバーを表示する以外にも、様々な用途に使用することができるのです。
デジタルナンバープレートでどんなことができる?
1.ナンバーが見やすくなる
デジタル化することによって、天候不良などで視界が悪い場合でも明るく鮮明に見やすくすることができます。
これはドライバーというより、警察官など取り締まりをする立場の人たちにとっては便利な機能かもしれませんね。
2.手続きが簡単になる
いくつもの書類を通して発行していたナンバープレートですが、デジタル化することによってそれを簡略することが可能です。
データ管理になるので、現代的で楽になりそうですね。
3.柄や風景などをいれられる
ご当地柄などの登録した場所の観光名所となるマークを表示させることも可能です。
金属製のプレートと違い、その日の気分によって柄などを変更することができます。
これまでのナンバープレートでは、一度決めてしまった柄を変更することができませんでしが、デジタルナンバープレートはいつでも簡単に変更できるのが特徴です。
4.全体のカラーを変えられる
車のボディカラーや車の雰囲気によってナンバープレートに表示されるカラーを変更できます。
白ベースに黒の文字から、黒ベースに白文字などへの変更が可能です。
また、開発が進めば好きなカラーに変更できたり、バリエーションが豊富になりますね。
5.許可証なども表示できる
デジタルナンバープレートは、様々な文字を表示できるため、許可証などにも使えそうです。
駐車許可証をナンバープレート部分に表示させれば、わざわざ駐車券を取ったり、支払い時に駐車券を挿入する手間が省けます。
また、身体障害者の駐車許可証もこのナンバープレート部分に表示させておけば、駐車スペースに関してのトラブルも回避できます。
様々な文字が表示できるので、車外にいる人への『S.O.Sサイン』なども表示ができるかもしれませんね。
□ 取り付け方やできることなどの紹介動画がコチラ!
デジタルナンバープレートは日本へ導入される?
すでにアメリカでは、カリフォルニア州とアリゾナ州で試験的に導入されており、実用化に向けての取り組みがされています。
日本での導入は、2018年3月現在でまだ決定していませんが、近い将来導入されるのではないでしょうか。
最近では、EV車(電気自動車)などが非常に注目され、新しい技術が多く発表されています。
非常に近未来的なデジタルナンバープレートは、EV車などに続いてなかなか面白い商品ですし、取り入れられそうです。
ただ、金属製のナンバープレートとは違って機械ですので何らかの不具合によって画面に表示されなくなってしまうことなどの問題も考えられます。
そういった問題点をクリアすれば、日本にデジタルナンバープレートが導入される日も遠くはなさそうですね。
デジタルナンバープレートの今後の普及に期待!
デジタルナンバープレートが採用されることで、ナンバーの変更手続きが簡略化したり個性的なナンバープレートがつけられたり、証明証の表示など様々な用途に使用できます。
非常に利用価値の高い商品になりそうですね。
しかし破損などのデメリットも少なからず生じますから、この部分を解決して日本にも導入されることに期待したいです。
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