フロントガラスを「撥水ガラスコーティング」して雨の日も視界クリアに★おすすめコーティング剤5選も!
車のガラス面に施す撥水コーティングには、様々な種類があります。そもそも撥水コーティングとはどういった効果のあるものなのか、そしてどのように使用するのかをご紹介します。使い方を間違うと、耐久性や効果持続期間をうまく得ることが出来ません。 人気の撥水コーティングも5つ紹介していますので、自分の車と用途に合ったものを探してみてください。
免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2019-6-11 / 投稿日:2018-3-5
免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入) 車に対する思い:免許を取るまでは全く車に…
目次
撥水ガラスコーティングをしたほうが良い2つの理由
撥水ガラスコーティングとは、フロントガラスなどの車のガラス(ウィンドウ)面に、耐摩耗性・撥油性(あぶらをはじく)のある撥水性のある膜を作るタイプのコーティングになります。
「撥水ガラスコーティング」を行ったほうが良い理由はおもにこちらの2つになります。
- 雨の日の運転でも視界がクリアにする効果がある
- 汚れをつきにくく、とれやすくしてくれる効果がある
撥水ガラスコーティングは、車を購入した際にディーラーオプションで施工してもらったり、コーティング施工業者に依頼してガラスコーティングをすることもできます。
カー用品店で行う簡単なものでも1,200円~、しっかりしたものだと4,500円~の費用が発生してしまいます。
カー用品店やネット通販では、様々な種類の撥水コーティングが売られており、自分で簡単に施工することも可能です。
お店で施工しても、効果は1ヶ月~1年で切れてしまいますので、自分で行えるようになると費用の面でも効果の面でもメリットが大きいです!
自分で撥水ガラスコーティングをやるには、どのようにしたら良いのか見ていきましょう。
参考:Honda|Honda Access|撥水ガラスコート、撥水ガラスコーティング | 快適ケアメニュー | 全ピットメニュー | カーメンテナンス | Open! Your Car Story. みんなのガレージ・ジェームス
自分で撥水ガラスコーティングをする時のやり方
1.しっかりと汚れを落とす
施工するガラスの表面の汚れをしっかり落としましょう。
砂やホコリはもちろんですが、目に見えない油膜もしっかり落としておくと効果が持続します。
油膜は、車のボディに使用されたワックスや走行中に付着した油分が原因です。
油膜は専用の除去剤を使って落とすことができますよ。
これらの汚れを落としてからでないと、綺麗にコーティングできません。
2.コーティング剤を塗布する
しっかりと汚れを落としたら、コーティング剤を塗布していきます。
購入した撥水コーティング剤の説明書をよく読み、放置時間やふき取り方法を守って行ってください。
撥水コーティング剤によっては、塗布するだけでふき取り不要の商品もあります。
また、耐久性などの違いにより、放置時間も違いますから注意してください。
○ 放置時間に注意!少しずつ塗布していくのがコツ!
撥水コーティング剤を塗布して放置しますが、放置時間が長すぎるとその後のふき取り作業がうまくいかないことがあります。
車の全てのガラスに塗布してから、一気にふき取り作業を行うと、一番最初に塗布したガラスの放置時間がオーバーしている可能性があります。
うまくコーティング剤を拭き取ることができず、白く残ってしまうことがあるので、少しずつ塗布していくのがコツです。
白く残ってしまったら、一度撥水コーティングを除去したほうが良いでしょう。
撥水ガラスコーティングをきれいに除去するコツ
撥水コーティング剤を除去する際には、「油膜除去剤」を使用すると効果的です。
専用スポンジに液剤を取り、縦・横方向に塗っていきます。
広い範囲を一気に行わず、狭い範囲を繰り返して行うのが上手く除去するポイントです。
私の経験上、除去作業は時間もかかって疲れるので、ゆっくり丁寧に行なうのがオススメです。
撥水ガラスコーティングを長持ちさせるための3つのポイント
1.しっかり汚れを落とす
撥水コーティング剤を塗布する前の下処理が甘いと、コーティング剤が長持ちしません。
油膜が付いているガラスの上にコーティング剤を塗布しても、すぐに落ちてしまいます。
下処理として、必ず汚れや油膜を落としてからコーティングしましょう。
2.用途に合った撥水剤を選ぶ!フッ素系とシリコン系の違いを知ろう
撥水剤の種類によって、耐久性が違ってきます。
撥水剤の種類は「フッ素系」と「シリコン系」の2つがあります。
- 耐久性:フッ素系の方が良い
- 撥水性:シリコン系の方が良い
このように種類によって性能が異なります。
逆の言い方をすれば、フッ素系は耐久性はあるが撥水性能がやや弱く、シリコン系は撥水性能は優れているが耐久期間が短いといった特徴があります。
一般的にシリコン系の耐久性は1~2か月と言われていますから、こまめな施工できるのであれば撥水力のあるシリコン系撥水コーティングがオススメです。
こまめな施工が面倒な方はフッ素系の撥水コーティングを選びましょう。
フッ素系撥水コーティングの耐久性は6か月ほどと言われていますから、年に1~2回程度の施工で済みますね。
3.乾燥時間をしっかり確保する
取扱説明書に記載されている放置時間より短かったり、施工後すぐに雨に濡れてしまうと耐久性が落ちてしまいます。
特にフッ素系のコーティング剤の場合は、しっかりと放置しなければなりません。
撥水剤の粒子は時間をかけて固まっていくので、十分な乾燥時間が必要です。
フロントガラス・ウィンドウ用「撥水ガラスコーティング剤」おすすめ5選
耐久性抜群! 超ガラコ(フッ素系)
約1年効果が持続する撥水コーティング剤なので、こまめな施工をしなくてもいいので楽ですね。
毎年、12月の年末の洗車時に行えば、施工忘れも防げますよ。
ワイドヘッドで塗りやすい スマートビュー(フッ素系)
乾燥する手間もなく、塗布後に乾いた布でふき取るだけでいいので簡単ですね。
フッ素系の液剤を使用しているので、効果持続期間も長くなっています。
また、雨だけではなく雪や霜も弾いてくれるということで、凍結防止にもなるようです。
撥水力に定評があるガラコ(シリコン系)
実際の口コミを見ると、完全に弾かれるわけではないようですが、ワイパーを使えば視界は確保されてストレス無く運転できるようです。
シリコン系の撥水コーティング剤ですから、耐久性はやや劣りますが抜群の撥水性能がありオススメです。
ヘッド部分が大きく施工しやすいのもいいですね。
ヘッドライトにも使用出来る ガラコ ブレイヴ
ヘッド部分が可動式になっているため、湾曲面にもスムーズに塗布することができ、施工時間の短縮にもなります。
ヘッドライトの雨はじきが良くなり、視界確保にも効果があります。
スプレーするだけで簡単!コーティング剤
洗車をして汚れやほこりを落とした後、水滴の残っている状態でスプレーします。
吹きかけるだけのタイプなので、塗るのも簡単で人気です。
口コミでも、つるつるで撥水力も高いからと好評な意見が多いです。
失敗しないために!撥水ガラスコーティングは下処理が一番重要です!
撥水コーティング剤には、様々な種類のものがあります。
耐久性や効果持続期間など、自分にあった撥水コーティング剤を選びましょう。
撥水コーティング剤の効果を最大限発揮するために、施工前の下処理が非常に重要です。
施工手順を守り、丁寧に作業を行ってくださいね。
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