車のガラスの油膜取りグッズおすすめ6選!しつこい汚れを除去して視界クッキリ★
フロントガラスが曇っていると感じたことありませんか? 雨が降った時や街灯の光でフロントガラスがギラついたりしていたら、油膜が原因だと考えられます。油膜は、車を使用していたら必ず付着するものです。長時間放置してしまうと、非常に頑固な油膜となり除去するのが大変になります。 では、軽度な油膜や頑固な油膜をどのように取り除けばいいのでしょうか。手軽にできるものから、しっかりと取り除ける方法までご紹介します。
免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2019-5-20 / 投稿日:2018-1-29
目次
油膜とは?
フロントガラスにつく油膜とは、水と油が合わさって付着したものをいいます。
夜や雨の日の運転時、ガラスがキラキラと反射して見にくくなったことはありませんか?
それは油膜が原因です。
油膜の主な成分はシリコンであるため、軽く水を流したり、カーシャンプーで洗うだけでは落としにくい特徴を持っています。
油膜によりフロントガラスの曇りで視界が悪くなり、大きな事故につながる危険性もあります。
では、どのようなことが原因で油膜が付着してしまうのでしょうか。
油膜が発生する原因は4つ
油膜が発生する主な原因は4つあります。
- 排気ガスによる油膜の発生
- 走行中に油膜を含んだ水をかぶる
- 雨や雪
- コーティング剤による付着
特にコーティングがされている車は要注意です。
雨によってワックスなどのコーティング成分が流れ落ち、フロントガラスに付着して油膜となることが多いです。
その他、タイヤに巻き上げられた雨や汚れも油膜の原因です。
油膜の付着は、走行上どうしても避けられないため、付着した後素早く除去することが重要になってきます。
油膜はなぜ落としにくいの?
油膜は『油』ですから、水を弾きます。
いくら水を使ってゴシゴシ洗っても、綺麗には落とせません。
油の膜を落とすことができる成分が含まれたもので洗う必要がありますよ。
カーシャンプーなどではなかなか落ちないのは、このようなことが原因です。
油を分解しやすい成分は「エタノール」や「アセトン」といわれています。
しっかりと油膜を分解してくれる成分が入ったもので洗いましょう。
油膜の基本的な取り方3ステップ
1. まずはフロントガラスを水洗い
フロントガラスについた表面的な汚れを落とします。
カーシャンプーなどを使って落としましょう。
砂やホコリが残っていると、この後の油膜取り作業に影響が出てきますので丁寧に行なうのがポイントです。
2. 油膜取り剤で油膜を分解する
油膜取り専用のものを使って、油膜を分解していきます。
ゴシゴシと広い面積を擦って油膜をとるのではなく、小さな面積を丁寧に擦るイメージです。
油膜を剥がし取るのではなく、分解させることを意識しましょう。
3. 水をかけて洗い流す
最後に水をかけて洗い流していきます。
なめらかに水が流れていれば、油膜は取り除けています。
水を弾くように、撥水していると油膜は取れていませんので、よく観察しながら水を流しましょう。
車の油膜取りグッズ3選(比較的取れやすい油膜汚れ)
フロントガラスの内側のベタベタした汚れや、あまりしつこくない外側のガラスの汚れなどは、適切なグッズを使用するだけで驚くほどピカピカにきれいになります。
家にあるもので、しかも簡単に使えて、安いのでガンガン使用できるので、こまめに掃除ができるグッズを厳選して3つご紹介します。
1.ウーロン茶で簡単に除去する ※筆者実践済!
500mlが1本80円以下のウーロン茶!
なんと、コンビニなどに売っているウーロン茶を使って油膜を取り除く方法もあります!
ウーロン茶をタオルなどに含ませて、フロントガラスを拭くだけですから、非常に簡単で手軽に行えます。
ウーロン茶には油を分解する成分が含まれているため、比較的軽度の油膜であれば簡単に落とすことができます。
私も実際に試してみましたが、簡単に取れましたよ。
水ぶきをするようにフロントガラスを拭くだけなので、とても簡単でオススメな方法です。
内側の油膜や汚れは、非常に綺麗にとることができました。
ただ、外側の油膜取りには少し効果が薄そうに感じました。
2.エタノール(アルコール)を使用する
エタノールを使用して油膜の除去もできます。
エタノールは揮発性が高いため、水拭きをするよりも拭き残しがなく、拭きスジが残らないのが特長です。
また、特殊な断面形状を持つマイクロファイバークロスと合わせて使用するとさらに効果的!
汚れもきれいに落とせるのでオススメです。
エタノールは、薬局などで買えるので一度使用してみてください。
3.マジックリンで除去する
取り除きにくい油膜には、マジックリンを使うと効果的です。
家の窓を拭くのと同じように、フロントガラスに直接吹きかけていきます。
吹きかけて拭き取るだけなので簡単ですね。
ただし、塗装面に付着してしまうと色落ちや腐食の原因になる可能性があるので注意してください。
不安な方は、中性洗剤を使用する方が安心でしょう。
しつこい油膜取りにオススメの油膜取りグッズ3選
先程の簡単な方法だけでは落ちなくなってしまった油膜や、外側のガラスのしつこい油膜などは、専用の油膜取りを使用して落としていきましょう。
コンパウンド(研磨剤)が含まれているので、とてもキレイに油膜を落とすことができます。
フロントガラスの表面の汚れをしっかり落とした後に、コンパウンドを使用して油膜を落としていきます。
油膜取り専用の液剤を使用してフロントガラスを擦り、油膜を除去します。
この時、フロントガラス全体を擦るのではなく、30cm四方ずつ行っていくのがコツです。
フロントガラスを6分割して、小さい面積を強めに擦って油膜を落としていくイメージで行うといいですね。
頑固な油膜は、軽い力では落としきれないので、このような作業がポイントとなります。
ゆっくり時間をかけて行ってください。
フロントガラスなどにできたウロコをとるのに最適です。
油膜も同時に取り除けるので、頑固な汚れにはオススメですよ。
液剤を少量取り、ガラス面を磨いていきます。
この時に少量の水を加えながら行うとスムーズに行えます。
3.油膜取りガラコ
撥水コーティングで有名なガラコから油膜取りも発売されています。
スポンジと液剤が一体となっているので、スポンジをそのままガラス面に押し付け擦るだけです。
液剤が乾かないように注意して、ボトル本体を押しながら行うのがコツですよ。
油膜取りは非常に腕や手が疲れますから、このような形状のボトルは非常に便利です。
油膜を除去した後にすること
□ 油膜が取れているかの確認
頑固な油膜がしっかりと除去できているかは、フロントガラスに水を流してみると分かります。
水をかけてフロントガラスを流れる『水の流れ』をみてください。
水が弾かれるように流れていたら、まだ油膜が残っている状態ですので、もう一度油膜取りを行いましょう。
弾かれるのではなく、水が滑らかに流れていけば油膜は除去できています。
水はじきが良くなった方がいいようにも思えますが、水を弾くということはフロントガラスの表面に油膜が残っている証拠です。
注意して見ておきましょう。
□ 油分のついたタオルで拭かないこと
油膜を取り除いた後タオルで拭き上げをする際に、ワックスなどの油分が付いたもので拭いてはいけません!
油分のついたタオルで拭いてしまうと、またフロントガラスに油膜ができてしまいます。
取り除いた油膜の意味がなくなってしまいますので、必ず新しいタオルで拭き取るよにしましょう。
□ 撥水コーティングを行う
綺麗に油膜が取り除けたら、撥水コーティングを行ってください。
撥水加工をすることで、再び油膜がつくことを予防できますし、雨の日の視界もクリアになります。
油膜を取り除いた状態でもいいのですが、撥水コーティングをすることで油膜がつきにくくなるので、ぜひ最後の仕上げに行いましょう。
こまめな洗車が油膜を予防する!
軽度な油膜はなかなか気づきにくいものです。
フロントガラスがギラつき、見えにくくなってからでは非常に頑固な油膜になっていることが多いですね。
そうなりますと、視界不良で事故に繋がる可能性もあります。
日頃の洗車の時から、こまめに拭き取るように心がけましょう。
最近ではかなり便利な油膜除去グッズが販売されていますので、短時間で簡単に油膜除去できるので一度試してみてはいかがでしょうか。
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