高速道路の本線合流をスムーズに行なうための4つのコツとは?
高速道路での合流は得意ですか?なかなかタイミングがつかめず、苦手意識を持っている方も少なくありません。そこで今回は、高速道路での合流にうまく入るコツをご紹介します。 高速道路での合流の基本は『加速』です。加速することをしっかりと意識すれば、非常にスムーズに本線へ合流することができます。どのようなことを意識して、合流地点へ向かえばいいのか、合流するタイミングはどのように見つけるのかなど詳しく見ていきましょう。
免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 投稿日:2018-3-23
目次
高速道路で合流する際に意識すべき4つのコツ
高速道路での合流を非常に苦手にしているドライバーが多くいます。
一般道よりも周囲を走行している車の速度が速く、恐怖を感じることから苦手意識を持ってしまうからでしょう。
ちょっとしたコツを実践することで、恐怖心や苦手意識を少なくして、合流に望むことができます!
1.早めにウィンカーを出しておく
合流地点が見えてきたら、早めにウィンカーを出しておきましょう。
周囲の車の速度が速いですから、早めのウィンカーでも全く問題ありません。
自分の意思を早めに伝えることも重要なポイントです。
また、高速道路の合流では、加速・周囲の確認・入るタイミングなどの運転動作がいろいろとあります。
合流に集中するためにも、簡単な操作は余裕のあるうちに行っておくといいですよ。
2.加速車線でしっかり加速しておく
合流で一番重要なことは『加速』です。
合流地点までの加速車線で、素早くかつしっかり加速しておきましょう。
この部分での加速が甘いとうまく合流することができません。
また、合流することに慎重になりすぎると、どんどん追い越されてしまい、いつまでも本線に入ることができなくなりますから、しっかりと加速して合流するようにしてください。
合流するまでに、本線を走行している車と同じ速度(約80km/h~100km/h)まで加速しておいてください。
合流してからの加速は、追突事故を起こす危険があります。
中途半端な速度で合流してしまうと、後続車にブレーキを踏ませてしまい、マナーとしても良くないですし、渋滞の原因となったり、追突の危険も増します。
アクセルをしっかり踏み込んで、加速車線を使い切るイメージで加速しましょう。
3.サイドミラーと目視で「どの車の前に入るのか」決める
本線に入るタイミングを取るために、「どの車の前に入るのか」を決めてから合流するとスムーズです。
加速して、ある程度スピードが出てきたらサイドミラーで後続車を見ます。
どの車の前に入るのか、ここで見極めてください。
ターゲットが決まったら、次は目視で周囲の状況を確認します。
車の死角に車両がいないか目視することで、接触事故や追突事故を防ぐことができます。
4.遠慮せず積極的に合流する
後続車に遠慮してしまって、なかなか合流できない方もいるのではないでしょうか。
「迷惑にならないか」「追突されないか」など怖くて合流できないといった理由ですね。
遠慮してしまうと、加速してもまたスピードがダウンしてしまいます。
スピードが足りていないと上手に合流できなかったり、事故の危険度もアップします。
車を一台ずつ入れるというマナーもありますから、遠慮しすぎることなく合流しましょう。
しっかりと加速して、積極的に行くことが重要ですよ。
高速道路の加速地点・合流地点でのスピードは何キロくらい?
本線を走行している車両は、約80km/h~100km/hであることが多いです。(制限速度によって変動します。)
この場合、走行車線への合流するとした時、加速車線では約70km/h程度まで加速しておくといいでしょう。
そのままの流れで合流すれば、車の速度は周囲の車と同じような速度になっているはずです。
後続車の速度と同じ速度になった時に、合流すると非常にスムーズに本線へ入ることができます。
後続車もブレーキを踏むことなく走行し続けられるので、追突される心配もありません。
高速道路を走っている車の流れに沿うように合流できれば、一番楽で安全です。
高速道路に表示されている制限速度を目安に、車の速度を上げておくといいですね。
事前に動画をチェックしてイメージをしておくのも◎!
◯【おすすめ動画!】JAF公式サイトに、高速道路の本線合流の動画があります
加速のこと、合流場所のこと、目視チェックのことなど、ポイントごとまとめて動画になっています。
運転手目線での動画になっていますので、とてもわかりやすいです。
合流に不安のある人は、こういった動画をチェックしてから出かけるとイメージがしやすいかもしれませんよ。
高速道路の本線が渋滞している時の合流方法は?
合流する際に本線が渋滞していた場合は、加速する必要はありません。
どの車の間に入るのかを確認して、徐々に近づいていきます。
ウィンカーを出し、入る意思表示をすれば入れてもらえます。
渋滞の状況によっては、一般道よりも少し早いスピードで入ることもあると思います。
サイドミラーや目視で周囲の状況を把握することも忘れずに行いましょう。
また、後続車両に意識がいってしまい、前方車両の確認を怠ってしまわないように注意してくださいね。
高速道路の本線合流のコツを知って、苦手意識を克服して臨もう♪
高速道路での合流は怖がらずに必要なスピードをきちんと出すことが大切です。
ゆっくり合流するとかえって危険を招いてしまいます。
後続車に不要なブレーキを踏ませてしまい、追突事故を引き起こしかねません。
速度が遅いといつまでも入ることができませんから、しっかりと加速しましょう。
マナーの良いドライバーであれば、合流地点手前で追い越し車線へ移動し、車線を譲ってくれることもあります。
怖がらず積極的に合流し、苦手意識を克服してください。
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