車の盗難リレーアタック対策!電波遮断キーケース・ポーチ・ハンドルロックおすすめ人気6選!
リレーアタック盗難を知っていますか?リレーアタックとは、車の盗難に使われる手口を言います。車を傷つけることなく、素早く盗んでいくのが特徴です。スマートキーの電波を遮断するのが一番簡単にできる対策です。それほど高くなく、いろんなデザインもあるのでおすすめです。 リレーアタックは犯行の痕跡が残らないため、犯人の特定が非常に困難です。また、メーカー側がリレーアタックに対して対策を行いきれていないことが多く、被害に遭うと大変厄介です。可能な限り自分で自分の車を守りましょう。
免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2019-2-17 / 投稿日:2018-1-6
免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入) 車に対する思い:免許を取るまでは全く車に…
目次
車が10秒で盗まれる!?最新の車両盗難「リレーアタック」って何?
リレーアタックとは、スマートキーを装備している車両に対して行われる新たな盗難手口です。
これまでの盗難は鍵穴に直接工具を差し込む方法や、専用の工具を使いドアロックを直接解除する方法などが行われてきましたが、リレーアタックという手口によって、最新の盗難防止システムを装備していても盗まれてしまう可能性が出てきてしまいました。
スマートキーはキーを差し込まなくてもボタンを押すだけでエンジンをかけることができるので、標準装備されていたりオプションでも選択できるようになっている非常に人気のシステムです。
しかし、このシステムを逆手にとって自動車を盗み出す手口が『リレーアタック』なのです。
では、どのような手口なのか見ていきましょう。
リレーアタックの仕組み・手口は?
このリレーアタックによる盗難は、基本的に2人で行われます。
動画で見ると、わかりやすいです。
1.まず1人が、対象車両のドライバーが車から降りたら、尾行します。
2.そのままドライバーを追跡し、スマートキーから発信されている微弱の電波を犯人が中継機を使ってキャッチします。
3.その電波を増幅させて車両側にいるもう1人相方へ飛ばす。
4.車のロックが解除され、1人が乗り込みエンジンをかけて、盗難
というとってもスピーディーでスマートな手口です。
スマートキーの電波には暗号が含まれているため、同じキーでなければ施錠・解錠などができません。
ですがこの手口は、ドライバーが持っているスマートキーの電波がそのまま使われるため、暗号の解読などが必要ないのです。
犯行の痕跡が残らないので、犯人の特定が難しいのが現状です。
自宅の駐車場でもリレーアタック被害に合うかも!?
『自宅にいるからスマートキーは狙われないだろう』なんてことはありません!
自宅の駐車場などに停めた車の鍵は、必ず家の中に置きますよね。
そのため、ショッピングモール等のようにわざわざドライバーを追跡する必要もありませんし、複数人で犯行に及ぶ必要もないのです。
犯人は、玄関などに置かれているスマートキーの電波をキャッチし増幅させ、ロックを解除して車を盗んでいきます。
スマートキーの電波さえキャッチできればいいので、ショッピングモールなどで行う犯行よりも簡単にできてしまうのです。
窓際や玄関付近にスマートキーを置いている方は、なんらかの対策をしたほうが安心でしょう。
「リレーアタック」の送信機・受信機は簡単に作れてしまう?
リレーアタックに使われる電波を増幅して送る送信機や受信機は、ある程度の知識があれば数千円程度で作れてしまうそうです。
ヨーロッパでは、このリレーアタックによる盗難が非常に増えており、最近では日本でも実際にリレーアタックによる犯行が発生しています。
犯行の痕跡が残りづらいリレーアタックは、誰でもできてしまうのが非常に怖いところです。
「リレーアタック」で盗まれた車はどうなるの?
車を盗んでその場から立ち去った際、ドライバーの持っているスマートキーの電波は受信できなくなります。
そのため、一度エンジンを切ってしまうと再始動できません。
二度と動かない車を盗んでも意味がないように思いますが、盗難車両は分解されて売られていることがほとんどです。
犯行手口上、傷などができないため、非常に高く売れるそうです。
分解されてしまっては、盗難車両は見つからず、泣き寝入りしてしまうことも多いです。
大切な愛車が盗まれてそのまま解決せず…なんて嫌ですよね。
では、どのようにしてリレーアタックを回避すればよいのでしょうか?
次にオススメのグッズを紹介します!
リレーアタック対策の3つの方法
いつ被害にあうかわからないので、スマートキーの方は対策をしておくことが大事です。
リレーアタック対策としては、おもにこちらの3点があります
- リレーアタック対策済みの車に乗る
- 後付のカーセキュリティーを取り付ける
- スマートキーの電波を遮断するグッズを使用
1.各メーカーのリレーアタック対策車は?トヨタは対策済み
トヨタは、2013年以降にフルモデルチェンジされた車種に対してはリレーアタック対策を施しているようです
スマートキーを「節電モード」にすることで、電波の受信待機を停止する方法です。
スマートキーを「節電モード」に設定し、電波の受信待機を停止する。
<節電モード設定方法*>
スマートキーの施錠ボタンを押しながら、開錠ボタンを2回押すと設定完了。
(いずれかのボタンを押せば設定が解除されます。)
なお、節電モード設定中はスマートエントリー&スタートシステムは使用できません。*車種により、節電モードの設定ができないものもあります。詳細はおクルマに搭載の取扱書でご確認をお願いいたします。
アルファード、MIRAI、クラウンHV、プリウス、C-HR、レクサスLS、レクサスRX、インプレッサなどが対応しているとのこと。
その他のメーカーのリレーアタック対策の情報は見つけられませんでした。(2019年2月現在)
2.後付のカーセキュリティ装置
この動画は「VIPER」というカーセキュリティーを使用しています。
ものすごい音がでて、車を守ってくれます。
デメリットとしては、金額が高めなことです。「VIPER」は5~6万するようです。
3.スマートキーの電波を遮断するグッズを使用する
今のところ、もっとも簡単で安く、私たち自身ができる具体的な方法としては「電波を遮断すること」です。
家であれば、金属製の缶にしまうのも効果的なようです。
この動画では実際に缶に入れるとスマートキーが動作しないことを確認しています。
アルミホイルにくるんでもOKです。
ただ、外出先ではこのような対策もできないので、
スマートキーを電波遮断ポーチに入れること
ハンドルロックや防犯アラームなどを施すこと
などが簡単にできる有効は対策なのではないでしょうか。
車の盗難手段「リレーアタック」対策用グッズおすすめ人気6選
電波遮断ポーチは、スマートキーをポーチの中に入れることで車に近づいてもキーが使えなくなるものです。
その名の通り電波が遮断されているため、ポーチから出さないと車のロックは外れません。
※ポーチの中でも、キーを入れる場所が指定されていることがありますので、必ず指定のポケットに入れてください。
ハンドルロックは、運転していないときにハンドルに取り付けて、ロックをかけて、ハンドルを動かないように固定するものです。
Grehome 電波遮断ポーチ スマートキーケース リレーアタック車盗難防止 スキミング防止 電波遮断 リレーアタック対策 本革 レザー 4枚入り(カードケース2*キ-ケース2)
【電波遮断ポーチ】1.Grehome 電波遮断ポーチ スマートキーケース ブロッキングポーチ
本革を使用しているので、見た目がとてもスタイリッシュです。
使うほど手に馴染み味が出てきます。
もともと2個セットになっているので、スペアキーへの使用や家族とお揃いでの使用も可能です。
スマートキーだけではなく、カードの電波遮断もできます。
Suica、ICOCA、PASMO、PiTaPa、Edy、iD、FeliC等の保護も可能です。
スマートキー 電波遮断ポーチ ZealBea Focus カーセキュリティ ブロッキングポーチ
【電波遮断ポーチ】2.ZealBea Focus カーセキュリティ ブロッキングポーチ
1000円以下で、見た目も高級感が有り、防水性・耐水性にも優れたコスパ抜群の1品です。
金色のポケット部分に収納すると、電波を遮断してくれます。
間違った場所に入れないように注意してくだい。
安いのでスペアキーのぶんも合わせて2個の購入も良いかもしれませんね。
スマートキー 電波遮断用ポーチ リレーアタック iPhone スマホ ブロッキング 圏外 Harris Tweed高級感抜群
【電波遮断ポーチ】3.スマートキー 電波遮断用ポーチ Harris Tweed高級感抜群
スマホ、カード、スマートキーがすべて入る大きめのポーチなので、使い勝手が良いです。
スマホを電源オンのままポーチにいれれば、通信が圏外になり通信機能がブロックされ、音がならないので、マナーモードにする手間が省けるすぐれものです。
【ハンドルロック】1.KAOKU ハンドルロック 愛車盗難防止
フックの内側にゴムがついていて、ハンドルに傷がつかない!
複雑なかたちの鍵なので、簡単には開きません。
女性でも簡単に取付可能です。
先端がダイヤモンドとほぼ同じ硬さなので、もしものときの緊急脱出や、護身用としても使えるようです。
【ハンドルロック】2.ハンドルロック 盗難防止 超強力
イエローなので、車の外からも装着しているのが目立ちます!防犯効果大!
アメリカで大人気の商品だけあって、色も派手で、強度も抜群です。
【ハンドルロック】3.加藤電機 HORNET カーセキュリティ ポータブルモデル BEE300
衝撃センサー・超音波センサーで、ドア開け、窓割り、侵入を感知して、反応したらレポート音でお知らせしてくれるという優れた機能がついています。
ハンドル固定部分には、起毛の生地が貼ってあり、ハンドルを傷つけません。
自分でできる対策をしてリレーアタック盗難の防止をしよう
リレーアタック被害は欧州で多く発生してしまっており、日本で被害が増えるのも時間の問題かもしれません。
スマートキーは大変便利なものですが、このような危険も含まれているんですね。
犯行の手口が巧妙になり、どんなシステムの車でも盗まれてしまう危険性があるため、対策をする必要があります。
心配な人は、対策グッズを使用して大切な愛車を守りましょう。
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