
危険!居眠り運転を防ごう!眠気を吹き飛ばす対策5選と最新の眠気防止グッズ紹介
多くの重大事故の原因となっている『居眠り運転』。 長距離ドライブや夜間走行では、眠気との戦いが大きな悩みのタネになっています。 居眠りによる前方不注意や安全確認不足によって、重大な事故が起こっています。 では、なぜ居眠り運転が起こってしまうのか、どのような対策方法があるのか詳しく見ていきましょう。 また、居眠り対策グッズなどの紹介もしています。ぜひ参考にしてみてください。

免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2018-5-21 / 投稿日:2017-11-1
居眠り運転が起こる原因とは?
明確に居眠り運転として扱われた事故件数が公表されているわけではないですが、居眠りが原因となり前方不注意や安全確認不足などの事故が多く発生しています。
では、長距離ドライブや夜間の運転で起こりがちな『居眠り運転』はなぜ起こるのでしょうか。
○ 睡眠不足や疲労
一番可能性の高い原因は、こちらでしょう。
運転する前の睡眠時間が短いと、日中でも眠くなることがあります。
一般的に人間の睡眠時間は7~9時間程度必要とされています。
これよりも短い時間だと、眠気が襲ってくることもありますので、運転前はしっかりと睡眠をとるようにしましょう。
また、長時間の運転などで肉体的・精神的に疲れていると眠気につながります。
適度に休憩をしたりして、体を休めることが必要です。
○ 食事
食事をした後に眠くなる経験をしたことないですか?
お腹いっぱい食べると血液が消化する方に集中します。
脳への血液が不足することで、眠気が起こると言われています。
ドライブ中の食事は、おなかいっぱい食べず、ほどほどにしておいた方が安心です。
○ 睡眠のリズム
睡眠のリズムが乱れると体内時計が乱れます。
この乱れた体内時計を戻すために、体のエネルギーを多く使い、その反動で眠気が襲ってきます。
仕事などで寝る時間が一定でないと、睡眠のリズムが乱れてしまうので、眠気を感じたら運転は控えたほうがよいでしょう。
○ 病気や薬
「ナルコレプシー」や「反復性過眠症」などは強烈な睡魔が襲ってくる病気です。
日中に何度も繰り返し起こるため、運転にも支障が出ます。
また、治療薬や風邪薬などを服用してその後、眠気に襲われることがあります。
特に抗ヒスタミン薬は、風邪の症状を抑える一方で副作用として眠くなることがあるため運転前の服用は避けてください。
必ず副作用についてよく考え、飲むようにしましょう。
居眠り運転の対策5選
1.カフェインを摂る
コーヒーやエナジードリンクを飲み、カフェインを摂取することで、眠気を吹き飛ばすことができます。
中枢神経に作用して、脳を興奮状態にしてくれるので、眠気覚ましには効果的です。
ただ、効果が現れるまでに30~40分程かかりますから、本格的に眠くなる前に飲むといいですね。
長距離ドライブをする前や高速道路に入る前に飲むことをオススメします。
2.炭酸飲料を飲む
炭酸飲料の刺激を利用して、眠気を解消する方法です。
炭酸には、胃壁を刺激して内臓を活発的にさせる作用があります。
コーラやエナジードリンクにも炭酸が使用されているのでオススメです。
カフェインも含まれているので、眠気覚ましには最適ですね。
3.ガムを噛む
ガムを噛むことによって、脳を覚醒させることができます。
頭の回転が良くなるので、運転中の反応速度がアップし、危険の回避が遅れることがなく事故を未然に防ぐことも可能となります。
眠気があり頭がぼーっとしている状態での反応速度は非常に遅いので、とっさの判断も鈍くなります。
車の中に手軽に置いておくことができて、非常に効果が期待できる『ガム』はオススメです。
4.会話するor熱唱する
眠くなると、集中力が落ち呼吸が浅くなっていきます。
脳に酸素が行き渡らず、眠くなることがあるので、同乗者がいる場合は会話するようにしてください。
聞き役になってしまうと眠気がさらに増すため、話し役の方がいいです。
一人の場合は、音楽をかけ車内で『一人カラオケ』もオススメですよ!
声を出すことによって、目覚め効果が期待できるので、ぜひやってみてください。
5.寝る
どれをやっても眠気が治らない場合は、いさぎよく仮眠を取りましょう!
近くのコンビニやサービスエリアなどに車を停め、寝ることで眠気を解消する効果があります。
15分程度の短い仮眠でスッキリするのでオススメです。
ただ、30分以上寝てしまうと「睡眠慣性」が働き、その後も眠気を引きずってしまいます。
短い時間の仮眠を心がけましょう。
居眠り運転防止グッズ&食べ物!
□ 居眠りウォッチャー ひとみちゃん
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可愛らしい名前ですが、居眠り防止に役立ってくれます。
ハンドルの前方に取り付け、ドライバーの目の動きを監視する装置です。
ドライバーのひとみをリアルタイムで感知するシステムを搭載しており、居眠りはもちろんわき見運転も防止してくれます。
アラームで警告してくれるので安心です。
実際の使い方の動画があります。かなり高性能そうですね。
□ 居眠り防止アラーム
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耳に装着するだけで簡単に居眠りを防止してくれます。
頭が前方に30°傾くとアラームやバイブで知らせてくれます。
メガネやサングラスと同時に装着できるのもいいですね。
□ クロレッツ シャープミント
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私が個人的にオススメするガムは、クロレッツのシャープミントです。
辛くて非常にすっきりするガムなので、運転中の眠気を解消するには最適です。
これまで様々なガムを試してきましたが、このガムが最強でした!
味も長持ちするため、しっかりと目覚めさせてくれますし、食感が固いので噛み応えもあっていいですよ。
□ 自動車の安全性能
最近では多くの車種に安全機能が多く装備されています。
衝突回避システムや車線逸脱防止機能など、様々なもの取り付けられています。
特に車線を逸脱した際にアラームやハンドルの振動で、ドライバーに危険を知らせてくれる機能は素晴らしいですね。
道が単調で、居眠り運転になりがちな高速道路では役立ちます。
事故防止に、このような安全機能が充実した車種を選ぶのもいいでしょう。
居眠り対策をして安全運転を心がけよう
長距離ドライブなどでは、睡魔との戦いが必ずあります。
特に、夜間ドライブでは居眠り運転の危険が増えますが、日中でも眠気に襲われることは、少なくありません。
ドライブに出かける際は、眠気対策をしっかりして出かけてください。
また、毎日仕事で運転をする人などは、防止グッズを上手に活用してみましょう。
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