
失敗したくないドライブ前に!Googleマップでオリジナル地図を作ろう!作成時のコツも
目的地にスムーズに到着するために、自分だけの地図である「オリジナルマップ」を作ることをオススメします。 どのようなルートで行けば、渋滞を回避できるかや渋滞が起こってしまった際の迂回路などをあらかじめマップに書き込んでいきます。そうすることで、当日慌てることやイライラすることなく、目的地に到着することができます。 まだ、オリジナルマップを作成したことがない方はぜひ試してみてください。

免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2018-10-1 / 投稿日:2018-9-21
目次
失敗できないドライブほどオリジナルマップで事前準備を!
- 一生に1回だけのこのドライブを工夫次第でとても快適にしたい。
- 絶対に遅刻するわけには行かない大事な商談だ。
家族で行く長距離ドライブや、他の県にある営業先など、初めての場所への運転で時間に遅れたり、時間をロスしたりしたく無いですよね。
このようなときいは、オリジナルマップを作ってから運転することで、こうしたトラブルを避けられるようになります。
今はスマホもカーナビも使える方が多いので、行き先をナビに設定するだけでほとんど迷うこと無く目的地に到着できる時代です。
そんな便利な世の中ですが、私の場合「全く土地勘の無い場所」に出張で行く時には、事前にオリジナルマップを作って自分なりの車の走行ルートを書き記したものを活用しています。
私が普段オリジナルマップを作っているツールは、Google mapのマイマップです。
ただ、Google mapを使い慣れてないかたは、紙の地図でオリジナルマップを作ってもいいと思います。
やってみると簡単で、実は楽しくなる「オリジナルマップ」について、作り方のポイントやコツなどを詳しく紹介していきます。
オリジナルマップの具体的な使いみち
オリジナルマップは次の2つの場合に準備しておくと便利です。
- 「渋滞を回避するルートを事前に調べておく」
- 「寄り道をたくさんする予定のある場合」
渋滞を回避するルートを把握するため
渋滞についてですが、「わざわざ事前に調べなくても、渋滞はナビで回避できる」と思いませんか?
たしかにスマホやカーナビの性能は年々上がっていて、大抵の場合最短距離を案内されたり、渋滞情報をリアルタイムでお知らせしてくれます。
でも、実際には全く知らない土地でナビだけを信じていると、対向車が来ると通りにくいような細い道を案内されたり大変な目にあったりします。
https://twitter.com/charger_oji/status/1044778577651068928
やっと五条に着きました…(;´д`)
ナビの指示に従っていたら渋滞に突っ込んで、木津市場まで二時間以上掛かった…
また、渋滞回避の迂回で下道を指示するから余計に時間食うし…
兎に角、今から山越えで家に向かうけど、途中で仮眠する!!— きょういち@ 五条シクロクロス (@kyouiti001) September 24, 2018
目的地の他に寄り道をするコースを決めるため
初めていく旅先や出張先では、最終目的地の他に途中で寄りたい場所があるものですよね。
カフェや飲食店お土産を買う場所は、事前に調べておく方も多いかと思います。
その際、寄り道をするお店の場所がわかったらオリジナルマップに印をつけておくと、そこから目的地までにかかる時間も把握ができて移動がスムーズです。
自分だけのオリジナルマイマップの作り方
- GoogleMapの「マイマップ」でオリジナルマップを作る方法
- 紙の地図でオリジナルマップを作る方法
この2つをそれぞれ紹介します。
GoogleMapの「マイマップ」でオリジナルマップを作る方法
歩く時にも、車の場合でも、ルート検索にはGoogleMapを利用している方も多いかと思います。
そのGoogleマップをもっと活用して、自分だけのオリジナル地図を作るということを楽しむ方法があります。
オリジナルマップの作成までは4ステップで始めることができます。
- グーグルマップを開く
- メニューの中の「マイプレイス」を開く
- マイプレイスの中で、「マイマップタブ」を押す
- 「地図を作成」を押す
ここから先は、
目的地や途中による場所に、マークをつけて、色分けやアイコンを選んでわかりやすくしたり、好きなようにカスタマイズできます。
また、写真を挿入したり、地図上で2地点間の距離を測定したりすることもできます。
マイマップは慣れるまでちょっと使いにくい、という印象を持たれる方もいるかも知れません。
そこで、具体的なマイマップの使い方が動画で紹介されているものを見つけることができました。
とてもわかりやすかったので、ぜひ参考にしてください。
ちなみにこちらの動画は、作成者の方がランニングが趣味ようで、ドライブ用のオリジナルマップではありません。
この方のように、車の運転用だけでは無く、趣味・ルーティンのライフワークの日記的な役割としてもGoogleのマイマップは利用出来ることがわかります。
また、Google Mapのマイマップは同行者いる場合、その方に事前に共有することが出来るというメリットもあります。
紙の地図ではコピーで手渡したり、FAXを送ったり、画像をとってスマホで送るなどの方法を取る必要があることと比べると、グーグルマップのマイマップは簡単に情報を共有できて便利でしょう。
紙の地図でオリジナルマップを作る方法
Google Mapはパソコンやスマホに慣れた人でないと、すこし面倒に感じるかもしれません。
そういう方にオススメなのは、シンプルに紙の地図に書き込むことです。
本当に単純ですが、コンビニなどでも売っている地図に直接書き込んで「オリジナルのマップ」を作る、という方法もありだと思います。
スマホなどの小さい画面で地図を見るより、紙で大きく全体を見たほうがわかりやすいということもあります。
マーカーや付箋などを使って、途中によっていく場所に印をつけたり、一方通行の場所にわかりやすくメモを取っておくと便利でしょう。
運転中は地図はみないこと
Google Mapのマイマップも、紙の地図も運転中に見るのは危険です。
同乗者がいればその人に地図の確認はお願いしましょう。
一人のときは、確認する際は必ず停車してから確認してくださいね。
渋滞回避目的のオリジナルマップを作るポイント
特に初めて行く場所で、渋滞に巻き込まれないようにするためのオリジナルマップは、3つのポイントを押さえて作成してみて下さい。
- 一般的なルートを確認する
- 渋滞ポイントを把握する
- 迂回道路を検索する
1.一般的なルートを確認する
まずは、目的地までのルートを検索します。
長距離の場合には特に、どの県の何市を通るのか?といったざっくりとしたルートの把握をします。
どんなナビの場合でも、いくつかのルートの案が提示されると思いますので、それぞれのルートを走行距離や所要時間をみてルートを決めます。
紙の地図でオリジナルマップを作る場合には、予算によって高速道路の利用の有無を決めて下さい。
また、高速道路を使わない場合には、国道・バイパス・幹線道路をメインとしてルートを決めると、最短時間で到着する場合が多いのでおすすめです。
2.渋滞ポイントを把握する
次に目的地までのルートの間で、渋滞ポイントを書き込みます。
渋滞ポイントをチェック出来るサイトを紹介します。
こちらの2つのサイトで、高速道路の渋滞予測を調べることができます。
一般道に関しては、日本道路交通情報センターのサイトで渋滞情報を把握することができます。
どれぐらいの長さの渋滞なのか、混雑する時間帯などもわかってとても便利ですよ。
3.迂回道路を検索する
渋滞情報を書き込んだら、次は迂回路を探しておきます。
迂回路を準備しておく可能性があるのは、特に渋滞が予想される高速道路の特定の区間や国道です。
- 渋滞しそうな区間の手前のインターチェンジで高速道路を降りる
- 国道を避けて、並行して走っているちょっと狭い県道を走る
などの迂回路もマップに書き込んでおきます。
ここまでマップに書き込めばオリジナルマップの完成です。
迂回路は、実際に道路を走りながら道路状況によって利用するかどうか決めましょう。
高速道路では数キロ手前から渋滞情報が表示されていますので、その情報を参考に迂回路かそのまま高速を行くのか選択すると良いでしょう。
オリジナルマップを作るコツ
渋滞回避のオリジナルマップを作る一番のコツは「無理のないルートを作成する」ことです。
渋滞を回避しようと作成するルートは、できるだけ早く目的地に着きたくなってしまい、マニアックな道や狭い道を選択しがちです。
早く目的地に到着することも大切ですが、安全に無理なく走行できることを重視して作成しましょう。
- 1日の運転時間は7~8時間程度
- 1日の走行距離は250~500km程度
など、自分の中で可能な運転時間や距離を含めて作成すると、無理のないオリジナルマップを作ることができ、快適にドライブを楽しむことができます。
長距離のドライブになる場合は、休憩ポイントなどもチェックしておきましょう。
自家用自動車のドライバーに決まりはありませんが、トラックやバスなどのプロドライバーは、国土交通省の指導により休憩すべき時間が定められていますから、参考になります。
それによると、昼間でも「4時間運転する毎に30分以上の休憩をとる」という決まりがありますが、これはギリギリの基準です。
経路の他に渋滞を避けるために調べておきたいこと
○ 当日の行事・催し物などの情報
当日、目的地周辺で行われている行事や催し物などの情報を事前に調べておきましょう。
例えば、お祭りがある場合には周辺が通行止になったり、交通規制が行われたりなど、渋滞の元となるものが存在します。
事前に確認しておけば渋滞にハマってしまうことはないので、目的地周辺の情報は必ずチェックしてください。
○ 観光情報も確認しておく
目的地周辺の観光情報も入手しておくと、スムーズに到着することができます。
特に、駐車場の場所を確認しておくといいですね。
駐車場をぐるぐる探し回るのも大変ですから、渋滞を避けて少し離れた場所の駐車場を利用することも考えて選んでおきましょう。
当日の選択肢を増やすためにも、観光情報をホームページなどで確認しておくといいですね。
オリジナルマップとナビを上手に使い分けて快適なドライブを
渋滞にハマってしまうと非常に疲れますよね。
事前に準備しておくことで、迂回路を選んで走ることができます。
事前に準備したオリジナルマップと同時に、リアルタイムの渋滞が把握できるナビも併用して運転することで、細すぎない道路を、なるべく目的地までの渋滞のないように案内してくれる可能性が高まるでしょう。
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