CLUCTH(クラッチ)

もっとクルマが好きになる
カーライフ情報メディア

コインパーキングの気になる疑問6選!なぜ1万円札は使えない所が多いの?駐車番号を間違えて支払ったら返金される?

コインパーキングの気になる疑問6選!なぜ1万円札は使えない所が多いの?駐車番号を間違えて支払ったら返金される?

コインパーキングを利用していて、「なぜ1万円札は使えないの?」「空いてるのに満車表示なのは?」という小さな疑問が出たことはありませんか?それぞれに、きちんとした理由があるんです。普段使うコインパーキングのちょっとした疑問を、解決しましょう。 また、コインパーキングをお得に利用する方法もありますので、知らなかったという方は今後ぜひ試してみてください。

免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…

  • 272
  • 7,285
  • 最終更新日:2017-9-22 / 投稿日:2017-9-20

コインパーキングのちょっとした疑問

コインパーキングを使う上で、「なんでこうなんだろう?」「なぜこれはだめなの?」と、小さな疑問を抱くことありませんか?

それぞれには、きちんとした理由があります。

1.なんで高額紙幣は使えないの?

コインパーキングでは、小銭(100円か500円)と千円札しか使えないことがほとんどです。

一万円札や五千円札も使えたらいいのにと思ったことないですか?

小銭がなくて大きな額のお金しか持っていない場合に、非常に不便に感じてしまいますね。

ですが、この100円・500円・千円札しか使えない理由があります。

それは『盗難防止』です。

コインパーキングの多くは屋外に設置されています。

また、管理人などが常駐し監視しているわけではないので、盗まれる確率が非常に高いです。

一万円札が使えるとなると狙われやすいですし、またお釣りも量を多く準備しておかないといけない分、取られる可能性が高まります。

 

精算機の中に細かいお金を用意しておかないといけない大変さや、万が一盗まれたとしても被害が少なくなるように、高額紙幣は使えるところが少ないのです。

2.空いているのに『満車』となっているのはなぜ?

月極契約しているか、カーシェアリングとして駐車スペースを確保しているためです。

今では、定期券を発行している駐車場もありますから、このような場合には駐車スペースが空いていたとしても『満車』の表示がされることがあります。

最近増えてきたカーシェアリングの車を駐車するスペースとして空いている場合があります。

※違反車がレッカー移動されその保管場所として使われている場合がありますし、ごく稀に機械の故障という場合もあります。

3.小さいコインパーキングは、なぜロック式が多いのか?

ロック式は、ゲート式のコインパーキングと違い大掛かりな設備が必要ないので、小さなスペースしかない場所では、ロック式が採用されています。

狭く、小さなスペースにより多くの駐車場所を作ることによって有益を確保することができることも理由です。

○ 新しいロックレス駐車場

最近ではロック式のデメリットである『ロック板による車の破損・損傷問題』を解消するために、ロック板がない駐車場も増えています。

数台のカメラを使い、車のナンバーをはじめとする車両情報を管理し、料金未払いで出庫しようとしても警報やアナウンスで知らせてくれます。

万が一、料金を支払わずに出庫してもカメラに録画された車両情報から車種が特定されるので、不正ができないようになっています。

従来のロック式よりも設置費用が安いことも、メリットの1つです。

 

コインパーキングを利用してからの疑問

1.駐車番号を間違えて支払いしてしまったら?

自分の車が停めてある番号を間違えてしまい、違う駐車番号を入力してしまった場合どうなるのでしょうか。

残念ながら、駐車料金の返金はされないことが多いです。

あらためて自分の車が駐車されている駐車番号を入力し、出庫するしかありません。

ただし、会社によっては連絡すれば返金してくれる場合があります!

  1. 本来留めてた駐車番号・誤って支払った駐車番号
  2. 支払った時間・停めていた時間
  3. 領収書

上記をメモして、駐車場の管理会社に連絡をしましょう。精算機などに電話番号が書いてあるはずです。

そこで事情を説明すれば、返金してくれる会社もあります。必ず確認をとってみてください。

また電話をかける際は、出庫してからをおすすめします。

なぜかというと、出庫せずに電話をかけてやりとりをすると、その時間も料金が加算されてしまうからです。

なるべく無駄なお金を払わないように、注意しましょう。

 

2.当て逃げをされてしまったらどうすればいい?

ゲート式・ロック式のどちらであっても、監視カメラがついているところが多いです。

必ず管理人に連絡をして、事情を説明しましょう。

警察の方と相談して被害届を提出したり、監視カメラの映像を確認したりすることで、損害賠償を請求することもできます。

焦らず、落ち着いて対応しましょう。

3.支払機の不具合で、お釣りが出てこなくなったら?

支払機の不具合でお釣りが出てこなくなってしまったら、まず管理会社に連絡をしましょう。

電話等をすると「後日、確認が取れ次第返金します」との返答が多いです。

ただし、なかなかすぐには対応してもらえないのが現状のようです。

何度か電話をかけたり、証拠写真を提出したりと、いろいろ手間がかかってしまいます。

数百円のことで時間を取られたくないと、残念ながら泣き寝入りする方が多いですね。

このような泣き寝入りがないように、支払いをする前に釣り切れランプの確認をしましょう。

 

少しでもお得にコインパーキングを利用する方法は?

1.Tポイントを貯めてお得に利用する

「三井のリパーク」では、Tポイントが貯まります。

利用するコインパーキングでTポイントがたまるかの確認ができるサイトがありますので、ぜひ利用してみてください。

駐車場検索サイト|三井のリパーク

2.タイムズクラブに入ってお得に利用する

タイムズクラブ会員になってお得に利用する方法があります。

タイムズクラブ会員は、入会金・年会費が無料なので安心ですね。

タイムズ駐車場やレンタカーでは100円で1ポイント、カーシェアリングでは100円で3ポイント貯まります。

貯めたポイントはタイムズチケットなどと交換できたり、その他のポイントへ移行できたりとお得に利用することができます。

タイムズクラブ公式サイトはこちら

3.パークアンドライドを使ってさらにお得に!

さらにタイムズでは、公共交通機関と連携してお得に利用できます。

タイムズに車を停めて、その後公共交通機関を利用することで、駐車場の料金が優待料金に切り替わります。

公共交通機関を利用したICカードを精算機にタッチすればOKなので簡単に使えますね。

パークアンドライド公式サイト|タイムズ はこちら

○ タイムズ定期券もある

頻繁にコインパーキングを利用する方は、一ヶ月定期券を使うとお得になる場合もあります。

ですが、この定期券を利用できるコインパーキングはかなり限定されていますので、近くにこのようなシステムがあれば非常にお得です。

販売場所の検索はこちら|タイムズ

 

疑問を解決して、便利にコインパーキングを使用しよう!

コインパーキングは便利で使いやすく、非常に重宝します。

ですが24時間無人であるところも多いため、トラブルも発生しやすい状況にあります。

わからないことがあったら、落ち着いて管理人を探すか、無人のところは精算機などに電話番号が書いてありますからそこに連絡しましょう。

賢く使えるように慣れば、コインパーキングでポイントを貯めたりすることもできますし、優待料金で利用できたりもします。

知らなかった人は、今後ぜひ利用してみてください!

 

■こちらの記事もオススメです!

コインパーキング入門!『ロック式』『ゲート式』の2タイプ別の車の正しい停め方や注意点を学ぼう!

大型駐車場で車の場所を忘れないための4つの方法と駐車位置を記録してくれるアプリ5選!

【体験談】駐車場で他人の車にぶつけて傷つけてしまったらまずやること!保険会社と連絡を取らないと不要な修理代まで払わせられるかも

ディズニーリゾート付近で車中泊はできる?駐車場or日帰り温泉or高速道路のPA・SA?

  • カーコーティングのパーフェクトガイド!これであなたの愛車もツヤツヤに!
  • 中古車の賢い選び方特集~理想の中古車がみつかるのは、ディーラー?中古車販売店?オークション?~
この記事を書いたユーザー
免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入) 車に対する思い:免許を取るまでは全く車に興味がなかったですが免許を取り、車を運転する楽しさを知ってからは、暇さえあればドライブと洗車をする日々を送っています! 自己紹介:ドライブや洗車が好きなの…

このあとによく読まれている記事

タイヤ代を節約!店頭購入の1/4の価格になるかも!PR
自動車保険を節約!なんと平均3万も安くなる!PR

クラッチのカテゴリー一覧

当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。