違反にならない運転靴!オシャレなドライビングシューズ7選♪パンプス履き替え用に車内に一足!
車を運転するときには、足元に何か注意していますか?靴はどんな靴で運転しているでしょうか?ちょっと運転するときに、ついついサンダルやヒールの高い靴で運転してしまうことはないでしょうか。運転に適した靴でないと、ペダリングが上手くいかず危険です。どんな靴が運転に適しているのか?どんな履物だと危険なのか?今回は、こんな足元の注意や危険性について考えてまとめました。オススメの靴も紹介しているので、車用の靴を探している人はぜひ参考にしてみてください。
●免許取得歴:15年 ●今乗っている車種:ホンダエレメント(中古で購入) ●車…
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- 最終更新日:2019-4-25 / 投稿日:2017-8-31
目次
車の運転靴に、ハイヒール・厚底靴等はNG!反則金が発生することも!
普段運転するとき、どんな靴で運転していますか?
特に女性は服装に合わせて靴も選びたい…ですよね。
しかし、道路交通法でヒール・パンプスや厚底靴での運転は「違反」となり、反則金を取られてしまう場合があります。
正確には、各都道府県によって定められた、道路交通法の「細則」といってより細かく道路交通法が示されている場合があります。
例)
- 秋田県…厚底靴、ハイヒール、木製サンダル等での運転禁止
- 東京都…木製サンダル等での運転禁止
反則金は普通車で6,000円、大型車で7,000円です。
違反点数は0点です。
結構大きな金額ですので、運転時は履き替えたほうがよいですね。
実際にハイヒールの運転で死亡事故が起きたという過去の事例もあるので、安全面からみても、運転に適した靴選びというのは、とても大切です。
普段パンプスを履くのが多い女性の方は、運転時に履き替える、オシャレでお気に入りの1足のドライビングシューズを車内に用意しておくのもおすすめです。
車の運転に適していない靴の種類5選
都道府県によってはハイヒールやスパイクでの運転が禁止されています。
その他にも、法律上明確に書かれてはいませんが、違反として反則金を取られる可能性が高い靴がいくつかあります。
安全を最優先して、以下の靴では運転しないようにしましょう。
1)ハイヒール・パンプス
かかとを床につけてもふらふらしてしまうので、安定してペダルを踏むことができません。
また、そもそもかかとが邪魔をしてペダルを踏み込めない可能性が高いです。
急ブレーキなどをしなければならないとき、安定していない足元では大変危険ですので、ハイヒールでの運転はやめましょう!
2)サンダル(かかとのないもの)
かかとがないと、足がズレやすいですし、やはり安定しません。
中途半端に脱げてしまってうまくペダルを踏むことが出来ない、ということになってからでは大変危険です。
各県でサンダルでの運転について交通規則が設けられています。
例えば東京都では、
木製サンダル、げた等運転操作に支障を及ぼすおそれのあるはき物をはいて車両等(軽車両を除く。)を運転しないこと。
とされています。
細かくどういうサンダルがダメ(クロックスは?ビーチサンダルは?)とまでは書かれていませんので、不安がある方は県の警察に問い合わせるのが一番確実です。
暑い日は靴を履くのも嫌になりますが、安全のために避けたほうが無難です。
3)裸足・靴下のみ
足が蒸れるのがいやで、運転中靴を脱ぐ方意外といるんですよね。
ですが、はやり危険ですので靴は必ず履きましょう。
特に急ブレーキを踏むときには、結構な力で踏む必要があるため、裸足や靴下では足を痛める可能性があります。
また、足元に小石やピンなどが落ちていた場合も考えると、やはりとっさのときに思った様にペダルを踏むことができず、大きな事故につながるかもしれません。
それに雨漏りや水がこぼれたときには、気持ち悪いですしね。
4)靴底の厚い靴
かかとだけではなく全体に靴底が分厚い靴は、足裏の感覚が掴みにくく、どれくらいの力でペダルを踏み込めているのかわかりにくいです。
どのくらいブレーキを踏んでいるのか、どのくらいアクセルを踏んでいるのか、常に足裏を通じて感覚をつかむことが安全運転には重要です。
感覚がわからなくなるほどの厚底は避けましょう。
5)下駄
あまり履かれる方はいないと思いますが、下駄は各県の道路交通規則で禁じられています。
足裏部分が平らではないのでペダルがうまく踏めなくなってしまいます。
また、下駄の歯の間にペダルが挟まってしまっては一大事。これだけは絶対にやめましょう!
運転時に快適で違反にならない靴はどんな靴?
運転にベストな靴は、かかとがあり、靴底の平らなものです。
特にアクセルを踏むときは、かかとを床に着け固定して、足の裏全体で静かに踏みます。
ですからかかとが低く、とがっておらず、安定して接地できるものを選ぶとよいでしょう。
また、踏み込んだ感覚が足の裏からダイレクトに伝わるように、靴底もあまり凸凹していない、靴底もある程度薄くて平らなものが理想です。
- スニーカー
- 革靴
- フラットなパンプス
- ドライビングシューズ
などが好ましいです。
細かく、且つ確実に足元を動かさないと危険ですので、必ず上記のような靴を選びましょう。
車の運転に最適!オシャレな『ドライビングシューズ(運転靴)』7選!車内履替え用の1足にも♪
運転に適したシューズとしてドライビングシューズというのがあります。
どういうものかというと、
- 靴底が平ら
- かかと部分まで底のゴムが連続的につながってる
- かかと部分がすべらない
- 接地部分が安定する
という靴です。
最近はいろいろなデザインのものが出ていますので、わざわざ履き替える必要もないくらいメンズもレディースもおしゃれなものを選ぶことができますよ。
そんなオシャレなドライビングシューズをレディース5選、メンズ2選ご紹介します。
【レディース】3センチのゴムヒールでスタイルUP効果抜群
しっかしとした3センチヒールはスタイルUP効果がありながらも、とっても歩きやすいです。
色も、ホワイト・ゴールド・ブラック・イエロー・レッド・ピンク…などなど豊富にあります!色違いで揃えても◎
【レディース】履き心地重視の方へ!足への負担が軽減された特殊構造!
とっても歩きやすいので、車内用だけではなく、たくさん歩くドライブなどに最適なシューズです。
【レディース】色鮮やかなスウェード素材とソールの滑りにくいゴムが特徴
スカートにもパンツにも合わせられるので、履き替えなくても問題なさそうですね。
一番のポイントとしては、かかとにもゴムがついていることです。
かかとのゴムがしっかりと床にフィットしてくれますので、ペダリング時の滑り防止になります。
ブルーのほかにピンクやレッドなどカラーバリエーションも豊富です。
【レディース】軽くて履きやすくリボンがかわいい
歩きやすさを重視しているので、ドライブしてそのまま長時間歩く…という時にオススメではないでしょうか。
サイズも22.5~25.5までありますので、自分に合ったサイズが探せます。
【メンズ】楽ちんオシャレなスエードスリッポン
メンズですが、サイズを選べば女性も履けるのではないでしょうか。
靴底が固めにできているのでペダルの踏み心地も良いですよ。
ドライビングシューズではありますが、ジーンズなどに合わせてオシャレに履ける見た目なので良いですね!
【メンズ】カジュアルすぎないローファー
運転時以外に履いても良いですし、運転用として普段は車に積んでおくのも便利ですね。
ご紹介したシューズは、運転時以外に履いても良いですし、運転用として普段は車に積んでおくのも便利ですね。
ただし、脱いだ靴を運転席の足元に置いておくと危険ですのでやめましょう。
助手席や後部座席、トランクルームなどに置くようにしておけば邪魔になりませんよ。
危険!運転席の足元には何も置かないように!
空き缶やペットボトル、子どもが遊ぶのに使ったボールなど、転がるものがブレーキペダルの下に挟まってしまっては大変です。
いざというときに、ブレーキが踏めません。
くれぐれも、運転席の足元には物を置かないようにしましょう。
エンジンを掛ける前に、足元を確認する癖をつけると安心です。
また、以前フロアマットがずれて、ペダルに引っ掛かって暴走してしまう事件がありました。
フロアマットの端の部分には穴が空いていて、シート下の固定用のフックにひっかけられるようになっています。
ずれないようにしっかり固定して使いましょう。
車のフロアマットの正しい使用方法と種類紹介!使い方を間違うと事故に繋がるかも!?
車の運転には足元が一番大事!
運転するときの足元、特に靴について解説しました。
ある程度薄くて平らな靴底、かかとがしっかりと足に固定でき、床に接地したときに安定していることが重要な要素です。
普段から運転をする方は、普段よく使う靴をそういう視点で選ぶことも必要ですね。
ドライビングシューズではないにしても、運転に適した靴はたくさんあります。
旅行や通勤時の運転よりも、ちょっとした買い物にサンダル履きで運転することの方が遥かに事故のリスクが高まります。
是非足元にも気を配って、安全運転を心がけてください。
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