
おしゃれでかっこいいルーフラック&ルーフボックスおすすめ人気6選!使い方・取付け方・注意点も
車の屋根の上に荷物を積んでいるのをよく見かけますよね。あれはルーフラックというものを取り付けて、荷物を積載できるようにしているものです。旅行やアウトドアなどで荷物が増えた時に活用するととても便利です。ラゲージルーム(荷室)に荷物を積んだ際、後ろの窓を覆ってしまって後部車両が見えない…という場合は、運転時に支障が出る可能性があります。それくらい多くの荷物を頻繁に積むことがある、という方はルーフラックの導入をおすすめします。

免許取得歴:20年以上 今乗っている車種:Nissan Skyline(中古で購入) …
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- 最終更新日:2019-3-27 / 投稿日:2017-8-14

免許取得歴:20年以上 今乗っている車種:Nissan Skyline(中古で購入) 車に対する思い:自動車関連の仕事を長くやってきまし…
目次
ルーフラックって何??ルーフボックスとの違いは?
車の屋根に薄いカゴのようなものが取り付けられており、その上に荷物が積載しているのを見たことはありませんか?
この金属製のカゴのようなものを『ルーフラック』と呼びます。
カゴといいましたが、実際は梯子(ハシゴ)型だったり格子(コウシ)型だったりもするのですが、荷物を載せてくくり付ける台座となる部分です。
ルーフボックスとは、同じく車の上に取り付けるもので、蓋つきのボックスのタイプことを指します。
蓋つきでないものはルーフラック、蓋つきはルーフボックスと使い分ければよいですね!
取付方法は?
ルーフラックを取り付けるにはパーツが必要です
パーツの1つが『ベースキャリア』と呼ばれるもので、車の進行方向に対して垂直に2本橋が渡してあるような形をしています。
洗車からの~ベースキャリア取り付け❗
スキーアタッチメント取り付けは、明日かな✨ pic.twitter.com/6RzLNol5tf— 井上憲一1968.4 O型 (@BO0WYHOTEIROCK) February 18, 2017
2つ目が『ルーフレール』と呼ばれるものです。
屋根の上に最初から2本のレールが取り付けられている車があります。
このようなルーフレールが装着されている車には、ルーフレール専用のベースキャリアを取り付けた後、ルーフラックを取り付けます。
尚、ルーフレールが付いていない車にはオプションでルーフレールを付けれるものもあります。
それらを取り付けたら荷物を直接積むことも可能ですが、『ルーフラック』や『ルーフボックス』を取り付けてそこに荷物を入れることも出来ます。
明日からキャンプ行くからルーフボックスとルーフキャリア両方付けた pic.twitter.com/lqAUdJiHo6
— com (@Komurosound) August 5, 2017
これで、よく見る「車の屋根に荷物が乗ってる」という状態になりましたね。
荷物の多い人はルーフラック・ルーフボックスがあると便利!
よくアウトドアによく行く人や、家族が多くて毎度荷物がたくさん!という人であれば、ルーフラック・ルーフボックスの設置をおすすめします。
車内に荷物をたくさん積んでしまうと、後ろのガラスが塞がれて後方が見にくくなります。
後方車両がどのような動きをしているのかがわかりにくくなるので、結構運転しにくいです。
特に高速道路など、スピードを出している状態での車線変更時などは、後方がしっかりと見えていないと大変危険です。
安全運転のためにも、ルーフラック・ルーフボックスを有効活用してみましょう!
おすすめルーフラック3選!
ルーフラックの良いところは、乗せるものの形状に制限されないことです。
なんでも固定さえできれば載せられますので、とても自由度が高いです。
※雨による水濡れや、荷崩れにはくれぐれも注意してください。
カーメイトの ルーフキャリア
ラックの周囲がラックの底部分より少し高くなっていますので、コンテナの下の部分がしっかりと引っ掛かるので安心です。
ラックのサイズにあったトランクネット利用すれば、コンテナを確実に固定できますね。
サイズもたくさんありますよ。
2.TERZOブランドのカーキャリア ルーフラック
こちらのタイプもカーメイトと同様に、小物はコンテナなどに収納した形で積載することをオススメします。
トランクネットなどを利用し、しっかりと固定しましょう。
またこのタイプのルーフラックは、ベースキャリアを据え付けた上に固定するようになっています。
取付け金具などの相性の問題もありますので、ルーフラックとベースキャリアは同じメーカーから選んだ方が無難です。
3.人気の北欧ブランドTHULEのルーフラック TH859XT
何も積載していない状態でもカッコイイ、流線形のデザインです。
おすすめルーフボックス3選!
ルーフボックスは、ルーフラックと同様に、ベースキャリアの上に装着するタイプのものです。
ルーフラックといわれるカゴの代わりに、フタがついた箱(ルーフボックス)を載せると思えば、想像が付きやすいと思います。
フタがありますので、ルーフキャリアと比較して、高速でのばたつきや風切り音も軽減されます。
さらに外から中身が見えませんし、ちゃんと鍵もかかりますので、防犯対策にもおすすめです。
ただし、フタが閉まらなくては走ることができませんので、よく積載するものに応じて、ラックにするかボックスにするかお選びください。
4.大容量のルーフボックス
大容量なので家族が多いご家庭でもたっぷり使えますね。
5.未使用時はコンパクト!ルーフボックス
不要なときは外して畳んで車内に置いておけるのでとても便利ですね!
6.スーリーのルーフボックス
左右どちらからでも開けることができる点が便利です。
横から見てあまり厚さがないので、見た目もかっこよくていいですね
ルーフラック・ルーフボックスを装着したら気を付けるべき3つのポイント
1.常に車の高さ(全高)に注意!
ルーフラックを取り付けた際、当たり前ですが車の高さが高くなります。
「車の全高 = 本来の車の高さ+ラックの高さ+荷物の高さ」です。
ゲートや立体駐車場などをくぐるときには、高さが足りているかどうか確認してから入りましょう。
確認せず駐車場に入ったらぶつかった…なんて事があったら危ないですからね。
2.元々車高の高い車に着けると、積み下ろしが大変
車高の高い車に取り付けていざ荷物を下ろそう!という時、「家で積んだ時は脚立やイスを使ったからできたけど、出先まで持ってくるのを忘れた!」なんてことが起きたら積み下ろしが大変です。
車高の低い車でも、女性や背のあまり高くない方では積み下ろしは難しいでしょう。
ルーフラックを使用した際は、折りたためるような踏み台を用意しておくと安心ですよ。
3.荷崩れしないように注意!
特に高速道路などで荷崩れし、落とし物をしてしまったら大きな事故の原因になってしまうかもしれません。
小さなものはまとめてケースに入れるなど、ある程度おおきな塊にして、しっかりと固定してください。
また、急な雨による水濡れも想定し、しっかりと防水しましょう。
4.基本的に、自動洗車機には入れません
基本的にルーフラックをつけたまま洗車機に入ることは出来ません。
ただし、洗車機によってはタイプ指定で上部のブラシの動きを止めれるものなら入れるものもあるようです。
ですが、基本的には手洗いになることを念頭に置いておきましょう。
【番外編】ルーフラックが似合う車を4つご紹介♪
1.ミニ、チンクイチェントなどのコンパクトカー
モナコのモンテカル地区で行われる世界ラリー選手権の「モンテカルロ・ラリー」。
※ラリーとは自動車競技の一種です。
このラリーイベントにミニクーパー(現在はBMW参加で製造販売されているミニ)が参戦しており、1964年をはじめとして何度か優勝を果たしています。
そのミニクーパーがルーフラックを装着していたことからミニのファンの間で流行となり、現在もモンテカルロ・ラリーのロゴを付けたルーフラックを装着したミニを街で見かけます。
もともと小さな車ですので、ルーフラックを利用して荷物を積み、旅をするのがカッコイイですね。
2.Mr.ビーンの愛車ミニのルーフにソファ!?
ミニと言えば、イギリス発のコメディでローワン・アトキンソン演じるミスター・ビーンが、お話の中で愛車のライムグリーンのミニに乗っています。
この車の屋根にソファを乗せ、その上に座って走るシーンがあるのですが…。
こちらではキャリアは使わずに、窓の隙間からロープを通して屋根に直接括り付けています!
3.小型車つながりでルパン三世の愛車
上記動画で紹介されているFIAT500(チンクエチェント)は、ルパン三世の愛車として有名な車です。
こういう車にルーフラックを組み合わせるのもやはりカッコイイですね。
※ルパン三世のチンクエチェントは、オープントップ?なのでラックはついていないようですが、屋根の上に荷物が乗っているシーンがときどき出てきます。
4.ジープやジムニーなどの四駆
やはり、大きい車やアウトドアに適した車には似合いますね。
車に積み込めないような長いもの、大型のテントやテーブルなど、現地でしか使わないものはこちらに積んでしまえると便利ですね。
アウトドア派や荷物が多くなりがちなファミリーにルーフラックはおすすめ!
キャンプやレジャーなどでたくさんの荷物を運ぶ必要がある場合、レンタカーで大きなクルマを借りたりするのも一つの手段ではありますが、頻繁に行くなら毎回借りるのも大変です。
そのために車を買い替えるのも一苦労でしょうから、ルーフラックを使うのは有効な選択肢だと思います。
これだけで、多くの荷物や大きい荷物を運ぶことができるようになります。
ルーフラックに荷物を積んでいる場合には、いつも以上に安全運転を心がけ、荷崩れをしないように心がけてくださいね。
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