「修理履歴あり」の車を買う時に気をつけるべきことは？

修理歴のある中古車などは、安く売られていることが多いですよね。

手を出しやすい価格だし、修理といっても見た目は綺麗だから大丈夫そう…と思う方もいるのではないでしょうか。

修理された車で注意すべき点は、「どこを修理したのか？」です。

全く問題ない修理歴もあれば、気をつけたほうがいい・避けた方がいい修理歴の車もあります。

「修理された車って安全なの？」「価格的に中古車がいいけど修理歴があるのはちょっと…」と悩まれる方へ、選ぶポイントをご紹介します。

1.車の外装や凹み、キズを修理しただけなら問題なし！

外装のキズや凹みの修理歴は、走行には影響がありません。

どこを修理したかわからないほど、キレイに直っているのがほとんどだと思います。

「修理歴ありだけど、外装のキズの修理だけですよ」ということであれば、気にしなく良いでしょう。

2.追突やドア交換などの修理をした車は要注意

一番気をつけるべきは、事故等によって車のフレームが曲がってしまうことです。

車のボディフレームの歪みというのは、直進性に影響したり、ドアの閉まりが悪くなったりします。

フレームの歪みは見た目ではわかりにくいですが、特にドアの開け閉めに違和感を感じたりしたら気をつけましょう。

「どういう修理をしたのか？」と中古車販売店の人に聞くことも必要です。

3.価格が極端に相場より安い車は何か問題があるかも？

相場よりも極端に安い車には気を付けましょう。

安いのには必ず何か理由があるはずです。

事故歴や修復歴等がないのに安い値段を付けられている車は、一旦スタッフに「どうしてこの価格なのか？」を聞くことをおすすめします。

妥当な理由があるなら良いのですが、修復歴などを隠して販売している悪徳業者に騙されないためにも、きちんと確認してから選ぶのが賢明です。

【番外編】車検が残っているか？車検整備付か？を確認して買うとお得

「車検整備付」とついているものは、車検有効期限が切れている車です。

その車を買うと、納車までに車検・法定二四ヶ月点検を行ってくれます。

ただ、その費用が車両本体の価格に上乗せされていますのでご注意ください。

一方、車検が残っている場合は有効期限の年月が書かれています。

そういう車は車検期限内なので、書かれてある有効期限までは車検料の支払いは不要です。

 車の状態をきちんと把握してから選ぼう

やはり中古車は価格が最大のメリットですが、安かろう悪かろうという言葉もある通り、値段だけに左右されては危険です。

「定期的な消耗品のメンテナンスがされている車」で、「大きな事故歴の無いもの」が理想ですね！

そしてドアの開閉やスイッチ、ペダル類、シートなども不具合が無いか、忘れずにチェックしてください。

購入後にも保証のあるお店で買うと、何かあればすぐに修理してもらえて安心なのでおすすめですよ。

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