暑さや虫で不快な夏の長距離ドライブがスッキリ快適になる運転のコツ・事前準備・便利アプリ!
夏休みや長期休暇で長距離ドライブを考えている方も多いのではないでしょうか。そんな時に使える長距離ドライブのコツや注意しておきたいポイントをご紹介します。走行中に意識しておきたいことや持ち物、誰でも簡単に使えるドライブに最適なアプリをまとめました。最後まで楽しいドライブになるように、きちんと確認しておきましょう。
免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2018-7-30 / 投稿日:2017-7-27
目次
夏の長距離ドライブで事前確認しておくべきこと3つ
夏休みや長期休暇などで、長い距離を運転する機会が増えますよね。
そこで今回は、長距離ドライブをする際に注意しておきたいポイントをご紹介します。
1.目的地までのルートを確認
長距離ドライブでは、目的地までのルートの確認は必須です。
どの道を走行するのか、どこで休憩をとるのか必ず確認しておきましょう。
長距離ドライブで疲れないコツは、こまめに休憩をとることです。
休憩ポイントを計画的に立てて、ドライブに出かけましょう。
また、渋滞するポイントを事前に調べておくことも有効です。
渋滞前にトイレ休憩を挟み、渋滞に備えることができますからね!
2.時間に余裕を持って計画を立てる
カーナビに目的地を入力すると、到着予定時間が表示されるものが多いと思います。
この到着予定時刻よりも30分から1時間過ぎてしまうことを想定して、早めに出発することをオススメします。
渋滞や休憩によって到着時間がどんどん遅くなっていきます。
そうなると、焦りやイライラにつながり疲労が溜まりやすくなりますし、事故を起こしてしまう可能性が高まります。
遅れを取り戻そうとスピードが無意識に上がってしまうので危険です。
時間にかなり余裕を持った運転計画を立てるようにしましょう。
3.体にあった運転姿勢のチェック
シートの位置やハンドルの位置など、無理がなく快適に運転できる位置に調節しましょう。
また、シートに深く座ることで、シート座面が膝裏までサポートしてくれますから、長時間運転してもお尻が痛くなりません。
また、ハンドルを楽な位置で持つことによって、腕や肩の疲れを軽減してくれます。
夏の高速道路ドライブで特に注意すべきこと
1.速度を一定に保つ
高速道路では、一般道と違い信号がないので速度を一定に保ち走行することができます。
速度を一定に保つことによって無駄な体力を使わなくて済みます。
速度を出しすぎてしまうと体が緊張状態となり、運転に力が入ってしまうので非常に疲れます。
また早い速度で走行し続けると、集中力が奪われやすくなり、目が疲れてきます。
速すぎない速度を一定に保ち、リラックスした状態で運転するように心がけましょう。
2.渋滞を覚悟して、気持ちに余裕を持つ
特に夏休みの高速道路は、必ずと言っていいほど渋滞が起きます。
出発してから目的地に到着するまで一度も渋滞に遭わないのは、なかなか無いですよね。
必ず渋滞はあるものだと思い、長距離ドライブに出かけましょう。
私がやっている、渋滞を楽しむゲーム♪
渋滞も、1つのイベントとして楽しんでしまえば苦ではありません!
私は、前方に渋滞の最後尾が見えてきたら、『渋滞早抜け予想』というものをしています。
走行車線か追い越し車線のどちらが早く抜けられるか予想するゲームです。
渋滞を抜けた後のサービスエリアでの飲み物や食事を賭けて、同乗者と勝負をして渋滞でもイライラしないように心がけています。
意外と盛り上がるので一度試してみてください♪
夏の長距離ドライブに持っていくと便利なもの
1.体温調節ができるもの
長袖のシャツやブランケットなど、体温調節ができるものがあると役立ちます。
最近では運転席と助手席でエアコンの温度を別々に調節できるフルオートエアコンが装備されている車がありますが、そうでない車では車内の温度が一定なため、運転手とそれ以外の同乗者で体感温度が違う場合があります。
また、車内と車外でも温度差がかなりありますので、体調を崩しやすいです。
このような場合に簡単に調節ができるものがあると、とても重宝しますよ。
2.眠気対策グッズ
長距離ドライブには眠気は付きものです。
眠気を吹き飛ばすガムやミントタブレットを用意しておき、眠気対策をしましょう。
また、好きな音楽をかけて大声で歌うと眠気を吹き飛ばすことができます。
盛り上がる曲や大声で歌える曲が入ったCDを持っていくのもいいですね。
3.痛み止めの薬など
夏のドライブの敵は「暑さ」です。
日差しの影響で頭痛が起こったり、エアコンのかけすぎや水分の取りすぎでお腹が痛くなったりするので、頭痛薬や下痢止めを用意しておくといいでしょう。
特にお子さんを連れている場合は、念のために持っておくと特に安心ですよ。
夏の大敵!車にぶつかって来る虫対策は?
夏に起こりやすい『虫アタック』。
虫がフロントガラスやバンパーに衝突してきますよね…。
フロントガラスについた虫の死骸は、乾燥してしまうとかなり取りづらくなってしまうので、サービスエリアに到着したら拭き取るようにしてください。
フロントガラスの汚れだからといって、ワイパーで取り除いてしまうと逆効果です。
逆に視界が悪くなり危険ですから、休憩の時などに除去してくださいね。
夏の長距離ドライブ前のメンテナンス4つ
1.冷却水のチェック
夏は特に冷却水のチェックを行いましょう。
暑さで冷却水が蒸発している場合が多くあります。
冷却水がうまく稼動せずに、エンジンの温度が上がりすぎてしまうとトラブルが起きてしまいますから、長距離ドライブ前に冷却水の量をチェックしておきましょう。
2.バッテリー上がり
バッテリーは冬にトラブルを起こしやすいですが、夏も注意が必要です。
夏はエアコンを使用し大量の電力を消費するので、かなり大きな負担がバッテリーにかかります。
ですから、ドライブ前にバッテリー液のチェックを忘れずにしておきましょう。
3.エアコンに不具合がないかチェック
夏にエアコンが使えないと最悪ですよね。
車内が暑すぎで熱中症になってしまう可能性があります。
エアコンの故障の原因は様々です。
エアコンガスの不足ならすぐ解決しますが、ガス以外だと修理が必要かもしれません…。
ドライブに行く何日か前に、エンジンをかけてエアコンを作動させて点検しましょう!
4.電気系のチェック
ブレーキランプ、ウィンカー、ヘッドライトなどの電球が正常に点灯するのかチェックしましょう。
ライトが切れているまま走行すると、法律違反となって罰金も課せられます!
電球の交換は誰でも簡単にできますから、ドライブ当日に切れてしまっても大丈夫です。
必ず、走行前に確認してくださいね!
夏の長距離ドライブにオススメなアプリ
1.渋滞情報を取得!「渋滞ナビ」「ライブカメラ道路」
アプリを使って渋滞情報を知ることができます。
サービスエリアの渋滞情報からでも知ることができますが、このアプリを使えば自動車に乗ったまま渋滞情報を把握できます。
また、ライブカメラの静止画を使って渋滞を知りことができるアプリもあります。
※こちらはAndroidのみです。
カーナビ上では渋滞と表示されていても、実際には渋滞が解消されている場合もありタイムラブが生じてしまいます。
ですが、アプリを使えば定期的に最新の画像が見れるので、その時間の道路状況を確かめることができるので便利です。
ただし、運転中はスマホの操作NGですので、運転手以外の人が見るか、停車中に見てくださいね!
■iPhoneアプリ
渋滞 ナビ - リアルタイム 渋滞情報 & カーナビ - flictec Inc.
■Androidアプリ
2.位置情報を共有 「LINE HERE/サービス終了(2018年7月30日時点)」
車一台ではなく、数台で出かける際に役立つアプリです。
お互いの位置情報を知ることができるので、もし走行中に離れ離れになってしまっても安心です。
知らない土地では大活躍してくれます。
お互いどこにいるのか一目でわかるので、土地勘のない場所へ大人数で行く時に便利です。
3.観光ガイドをしてくれる「GAZOO Drive/サービス終了(2018年7月30日時点)」
観光名所の近くを通った時にその情報を音声案内してくれるアプリです。
知りたいジャンルを設定しておくだけで、地図上にある観光名所を知らせてくれます。
あらかじめ観光ガイドマップなどで調べていかなくても、周辺の情報がわかるので非常に便利ですね。
準備万端にして、楽しい夏の長距離ドライブを!
夏に長距離ドライブする際に注意しておくべきポイントをご紹介しました。
長時間運転する時は、疲れ対策や眠気対策など、普段とは少し違った意識を持って運転するように心がけましょう。
また、運転計画をしっかり立てておくことが一番重要ですので、走行ルートや休憩場所などもしっかりと把握して、楽しいドライブにしてください。
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