
【学生向け】長期休みに合宿免許で運転免許証を取得しよう!選び方のポイント2点や入校から卒業までの流れもご紹介
短期間且つ安価で運転免許を取得できる『合宿免許』。学生さんの長期休み期間に免許を取るのにぴったりです。さらに、友達ができたりBBQが出来たり、遊び感覚で楽しく免許が取れるのも魅力の1つですよね。 内容やどのようなスケジュールなのか、分からないこともたくさんあると思いますので、合宿免許についてご紹介いたします。どのような流れで卒業までいくのかや女性一人でも大丈夫かなど、合宿免許のメリット・デメリットも知って、合宿免許に望みましょう。さらに、簡単に全国の合宿免許プランを検索できるサイトもご紹介しています。これから運転免許を取得しようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2017-6-20 / 投稿日:2017-6-19
目次
費用を抑えたい方、早く取得したい方は「合宿免許」がおすすめ!
合宿免許とは『短期間で自動車運転免許を取得することができる』というものです。
自動車教習所が用意した宿泊施設に滞在して、集中的に講義や技術を学べるため、比較的早く運転免許を取得することができます。
合宿で免許を取得すれば、最短でAT車は14日、MT車は16日で卒業することができます。
一般的な自動車教習所に通って取得する場合、早くても1ヶ月程度はかかりますし、予約状況や講義の日程などによっては2~3ヶ月かかることもあります。
また、取得する費用も通学よりも合宿の方が安いですから、費用を抑えたい方、早く取得したい方やまとまった休みが取れる方などは合宿で免許を取得する方法がオススメです。
合宿免許の入校~卒業までの流れ
入校初日
入校初日は、自動車学校が指定した集合場所へ行きます。
時間に遅れてしまうと手続きができなくなってしまう可能性があるので、遅れないように注意してください。
万が一遅れる場合は、自動車学校に連絡を入れておきましょう。
初日は、入校に必要な書類の提出や必要事項の記入、適性検査(視力検査など)を行います。
また、宿泊施設や食事の時間などについての説明があります。
さらに様々な説明が終わった後には、運転に関する基本的な講義を受けることとなります。
運転に対する心得や自分を知るための心理テストなどを行うので、初日に技術教習を受けることはありません。
2日目〜仮免取得まで (第一段階)
2日から本格的に学科や技能教習を行っていきます。
約1週間程度かけ、仮免許取得までいきます。
この段階では、車の基本的な操作や交通ルールなどを学びます。
第一段階の最後の教習時限には「みきわめ」と呼ばれる、これまでの教習が身についているかの試験が行われます。
この試験に合格し、仮免取得のために「修了試験」と「学科試験」を受け、合格すれば仮免許を取得できます。
仮免取得〜卒業検定まで (第二段階)
仮免許を取得したら、いよいよ公道を走行し、実際の運転感覚を身につけていきます。
また、教習場内では縦列駐車や方向転換などの技術を学び、より実践的なものとなっていきます。
第二段階も約1週間程度かけて卒業検定までいきます。
路上教習や縦列駐車・方向転換などの項目をクリアし、技術の習得を目指します。
卒業検定に合格したら、卒業証明書をもらって卒業となります。
本免許学科試験
自動車教習所を卒業するだけでは、運転免許証を取得することはできません!
卒業したら、住民票が登録された都道府県の運転免許センターで筆記試験を受け、ようやく運転免許証を取得できます。
自動車教習所を卒業することによって、技術試験の免除が受けられるということです。
卒業後、1年以内に本免許学科試験を受けましょう!
合宿免許に行くメリットとデメリットは?
メリット
1. 免許取得にかかる費用が安い
自動車教習所へ通う場合、約30万円ほどかかります。
ですが、合宿免許で取得する場合、約18万円からとなっています。(※合宿免許のプランによって変動します)
合宿免許だと、スケジュール管理(キャンセル等が無いこと)が楽なことや、最短2週間という短い期間のため効率と回転率が良いために、費用が安くされているんです。
自動車教習所に通って免許を取得する場合と、大きく金額が違いますね。
合宿免許のプランには、教習・宿泊・食事・交通費などの費用がすべて含まれていますから、かなりお得です。
2. 短期間で取得することができる
短期間で取得できるのがやはり一番の魅力ではないでしょうか。
最短で2週間で取得できるため、学生さんで長期休みの間に取ってしまいたい!という方にはぴったりです。
教習所へ通う場合と違って、技能教習の予約を取ったりしなくていいので入校から卒業までスムーズにいけます。
通う場合は、予約や講義の日程などを自分で決めなくてはなりませんからね。
繁忙期は、技能教習の予約を取るのはかなり大変で、こまめに空き状況の確認やキャンセル待ちなど見ておかなければなりません。
一度モチベーションが下がってしまうと、教習所へ通うのが面倒になってしまってやめてしまう人もいます。
強制的に日程が決まっている方が楽で良い、という方には合宿がオススメですね!
3. 道路状況が初心者には優しい
合宿免許の場合は比較的交通量の少ない地方へといき、路上教習を行います。
そのため、交通量や人通りも少なめので、比較的に安心して走行できます。
例えば、都内での教習は交通量が多い上に、路上駐車や自転車などに注意しながらの走行になります。
もちろん地方でもそのような場面はありますし、交通量が少ないからと言ってそういった安全確認を怠ってはなりませんが、短期間で技術を身に着けなければいけない中で、少しでも危険が少ない環境なのは良いですよね。
4. 観光・レジャー感覚でいける
基本的に土日は休みの場合が多く、週末には近くのレジャー施設に合宿メンバーと遊びに行ったり、夏などにはバーベーキューをしたりなど、ちょっとした旅行感覚で行けるのも合宿免許の魅力でもあります。
友達が作れる、と謳っている合宿免許も多いので、色んな人とわいわい出会えるのが好きという人や、たくさん友達を作りたい学生さんは、きっと楽しく免許が取れますよ!
デメリット
1. 見慣れない道を運転しなければならない
教習所へ通う場合は、自分の住んでいる近くの教習所へ通う人が多いですよね。
そうすると路上教習のときに普段見慣れた場所を走行しますので、どこがどのような道になっているのかや危険な場所などがある程度わかります。
しかし合宿免許の場合、知らない地方へ行くわけですか、当然初めて見る道を運転しなければなりません。
慣れない道のおかげで集中力が保てて良い、ということもありますが充分注意が必要です。
2. 家に帰れない
原則、合宿期間中は家には帰れません。
よほど緊急の時以外は帰れないと思っておいていいでしょう。
忘れ物などしないように、気をつけてくださいね。
3. まとまった期間(休み)が必要
合宿免許を取得するには、最低でも2週間必要ですから、まとまった休みを取る必要があります。
春休みや夏休みなどを利用したり、バイトなどはその間に休ませてもらわなければなりません。
万が一、学科や技能試験で落ちてしまうことも考えて、予備日も含めた休みを取れることも考えておくと安心です。
4. 共同生活への不安
合宿では、食事や風呂など(プランによっては宿泊する部屋)を他の教習生と一緒に過ごすこととなります。
2週間、初めて会う人たちと一緒に過ごすことを考えておきましょう。
また、合宿免許のプランはスケジュールがかなりタイトに組まれています。
1日中運転免許の事でびっしりな毎日なので、ストレスも溜まりやすくなりますので注意が必要です。
合間の息抜きを、いかに上手に楽しめるかがカギですね。
合宿免許を賢く選ぶ2ポイント!
1.キャンペーンを利用する
合宿免許キャンペーンが行われている時を狙って申し込みをするといいです。
教習所にも繁忙期というものがあります。
特に、長期休暇がある2.3月、7,8,9月は多くの方が運転免許を取得しようと申し込みをします。
このような時期はキャンペーンなどはなく、費用が少し高くなります。
ですから、4~6月、10~1月の時期が狙い目です。
この時期は閑散期となるので、お得な合宿免許プランが出ますから、この閑散期を狙ってみると格安で取得できるかもしれませんよ。
2.レジャー施設を目当てにプランを選ぶ
合宿免許では、近くにレジャー施設があるプランが用意されていることが多いです。
せっかく、地方へ行くのですから、遊びも含めて選んでみてもいいかもしれませんね。
ぶっちゃけてしまうと、路上教習を受ける場所は、どこも自分の知らない場所なのでどのプランを選んでも一緒です。
運転しやすいかそうでないかは、あまり変わりがないので、卒業してから遊べる場所が近くにあるプランを選ぶことをオススメします。
どのプランが、どのような内容なのか、また、近くに遊べる場所があるかなどが検索できるサイトもあるので、そこで検索して見るのもいいかもしれません。
タイトなスケジュールで溜まったストレスを解放しましょう!(笑)
【学生のための】合宿免許検索サイトを利用しよう!
自分に合ったプランを見つけるために、検索サイトの利用も良いですよ!
「学生のため」と名目されているものは、海やプールで遊びながら免許が取れるエンジョイ系から、費用を抑えることを第一に格安プランを探したりすることができます。
地域や時間、料金などのタイプ別でも選ぶことが出来ますので、自分にぴったりな教習所が見つけられそうです!
合宿免許は、一人で行っても大丈夫?
合宿免許の最大の不安は、「一人でも大丈夫なのか?」ということです。
特に女性の一人での参加は、不安がありますよね。
友人やサークルの仲間、部活の仲間などと一緒に行くことができればいいのですが、同じタイミングで免許を取る人がいるか?というとなかなかいない…ということもあります。
ですが、合宿免許プランの中に『一人参加限定』や『女性専用プラン』などがあり、一人で参加しても安心できるものがあります。
『一人参加限定』のプランでは、合宿メンバー全員が一人で参加しているものです。
メンバー全員が一人なので、なんとなく安心できますよね。(笑)
合宿免許プランには様々なものが用意されているので、自分に合ったプランを選択しましょう!
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