暑い車内温度を一瞬でカンタンに下げる方法2選と車内が涼しくなる高温対策グッズ3選
屋外の駐車場に車を長時間停めて、戻ってきたら車内がサウナ状態だったことありませんか?できるだけ早く車内を涼しくしようと窓を全開にしたり、エアコンをMAXでつけたりしますよね。でも実はその方法よりもっと簡単で即効性のあるやり方があるんです!車内の温度を一気に下げ、エアコンを効率よく使う方法や便利グッズも紹介しているので、ぜひ一度試してみてください。
免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2019-5-29 / 投稿日:2017-5-29
車内温度をカンタンに一瞬で下げる方法2選
1.車内の暑い空気をドアを使って効率よく入れ替える
一番手っ取り早く、簡単に車内の温度を下げる方法がコレです!
- まず、車のすべてのドアを開けます。
- 次に、運転席のドアの開け閉めを5,6回行う。
たったこれだけです!
車内全体の暑い空気が外に放出され、空気を入れ替えることが出来るので車内の温度が下がります。
車のドアをすべて開けられない場所(駐車場など)では、すべての窓を全開にして運転席のドアを5,6回開け閉めしても同じ効果が得られます。
天気の良い日に駐車して、買い物などを済ませた後に車に乗り込む際は、車内が高温でサウナ状態ですからね。
このような時に、簡単に車内の温度を下げられるのでオススメですよ!
2.窓を5センチだけ開けて走行し空気を効率よく入れ替える
「暑いから車内の空気を入れ替えるために、窓を全開にして車を走らせる」ということ、やったことありませんか?
外からの空気が入り込み、一気に入れ替わっている気がするのでこの方法をついやりたくなりますよね。
さらに、エアコンをONにしてすぐには冷たい風が出てこなく、ぬるい風が出るため窓を全開にした方が気持ちいいときもありますよね。
気持ち、わかります!
ですが、窓を開ける際には全開ではなく5センチほど開けて走行してください。
- すべての窓ではなく、運転席の窓と助手席の後ろの後部座席の窓を5センチほど開けます。(この逆でもOK)
- 窓を開けたら、『外気導入』に切り替えてエアコンをつけます。
- 車内の空気の入り替えをし、車内の温度を下げます。
- エアコンが効き始め、車内の温度が下がってきたら『内気循環』に切り替えて窓を閉めます。
車内の空気の入れ替えは、1,2分程度で十分です。
窓を対角線上に開ける理由は、そのほうが空気の流れができて効果的だからです。
この方法で、かなり車内が涼しくなりますよ。
窓を全開にして走行すると、車内のホコリが舞ったりすることもありますが、実は燃費が悪くなることがあるんです。
これは、外から入ってくる空気によって抵抗が生じ、車に空気抵抗(負荷)が多くかかるためです。
全開で運転するのも気持ち良くていいですが、空気を入れ替える目的なのであれば、少し開けるだけで十分なんですよ。
私は窓を開けドアを5,6回開け閉めした後に車へ乗り込み、対角線上に窓を開けて走行し車内の温度を下げるようにしています。合わせ技です!(笑)
この2つの方法を合わせると、早く車内の温度が下がり、効率よくエアコンを使うことができますから、ぜひ試してみてください。
車内の温度が上がる原因は?
夏、車内の温度が急激に上がっていて、ドアを開けた瞬間モワッとした空気が出てくることがありますよね。
あれのせいで、炎天下に停めていた車に乗り込むのがイヤになることがあります…。
なぜあんなにも車内の温度が上がるのか、それは車が持つ気密性の高さが原因です。
車は雨などの水が車内に侵入しないように設計されているため、かなり気密性があります。
ゲリラ豪雨や台風などの土砂降りのときでも、車内には1滴も雨が入ってこないですから、すごいですよね。
また、車内に使用されているインパネ(運転席の計器盤)やハンドルなども気温上昇の原因の一つです。
これらのパーツが熱を持つため、車内を熱くしてしまうのです。
エアコンをつけてもなかなか車内が涼しくならないのは、これらも原因だからなんですね。
特に内装色を黒にしている方は、かなり暑いのではないでしょうか。
私の車はシートやインパネ、天井まで、車内ほとんどが黒なので夏は地獄です。(笑)
車に水をかけて車内の温度を下げるのは?
「車内が暑いなら、外から冷やそう!」という理由で車全体に水をかけて温度を下げる方法があります。
気化熱を利用したもので、車全体を冷やすには簡単で楽な方法です。
家や、水が使える野外などの際はいいですね。
ただし注意点があります!
水をかけた後は、必ず拭き上げをしてください!
洗車と同じで、水がついたままにしているとウォータースポットができてしまいます。
ウォータースポットとは、簡単にいうと『水のシミ』です。
車が暑い状態で水をかけると、ボディの熱で水が蒸発していきます。
この水が一気に蒸発することで、車のボディにシミを作ってしまい、最悪の場合は跡が残ってしまいます。
この水のシミは、ふき取るだけでは簡単に取り除くことができずかなり厄介です。
そのため、車に水をかけるときは、その後きちんと拭ける状態のときのみにしましょう!
車内の温度を下げるのに役立つグッズ3選
車内をできるだけ涼しくするために役立つグッズをご紹介します!
車内に吹きかけるだけでヒンヤリ!
窓を開けたり、ドアの開け閉めをしなくても車内の温度を下げられるので便利です!
消臭機能もついているので一石二鳥ですね。
駐車中の遮光を完璧にしたいなら!
フロントガラスは面積が大きいため日差しの差し込みが一番多く、車内を暑くしてしまいます。
屋外での駐車には必須アイテムですね!
セットするときのコツは、できるだけダッシュボードを隠すようにしましょう!
ダッシュボード部分が一番熱くなりやすく、この部分の熱で車内の温度が上昇する原因だからです。
スモークフィルムと同様の効果!
窓に貼るスモークフィルムと同じような効果があります。
しかし、フロントガラスや運転席・助手席の窓は、可視光透過率70%以上でないと車検に通りません。
そういった場所へ貼る場合は、可視光透過率を確認して選びましょう。
紫外線対策にもなるので、オススメですよ。
暑さ対策をして車内を快適に!
夏は熱中症の危険性がありますが、車内の温度が高いとその可能性がさらに高まります。
子どもを乗せるときなどは、特に注意すべきですね。
また、車内が暑いとエアコンが効かなくなったり、燃費も悪くなってしまいます。
私の車は車内が熱くなりやすく、夏は毎回サウナ状態になので、紹介した方法すべて試しました。
どれも効果的なものなので、ぜひ今回ご紹介した方法で車内の温度上昇を防ぎ、夏の暑さ対策として試してみてくださいね。
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