【値引き交渉術】はじめての新車購入でも・交渉が苦手な人でも簡単にできる10の技!
初めての車の購入で「値引交渉」するのは勇気が入りますよね。でも、値引交渉はしないと本当にもったいないですよ!新車を初めて購入する方や新車の値引きの方法を知りたい方のために、実際行ってきた値引き交渉術をご紹介します。 値引き交渉の方法はたくさんあります。値引きのタイミングや時期なども紹介しているので、ぜひ購入前の参考にしてみてくださいね。
免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2019-2-21 / 投稿日:2017-2-20
目次
交渉術1. 営業マンにしゃべらせよ!
まず、新車で購入する際に気になることの一つに『値引き』があります。
どれぐらい安くなるのか知りたいですよね?
安い買い物ではないので、できるだけ値引きをしてもらい安く購入したいものです。
しかし、初めからエンジン全開で値引き交渉をしてはいけません。
■まずは、営業マンの話を聞いてあげましょう。
営業マンはあなたが購入する車についてよく知っています。
どんな装備があって、どんな乗り心地なのか、こんな機能があるんです!なんてことを話してくると思います。
たとえあなたがすでに知っっていることであっても聞いてあげてください。
営業マンは人間です。
話を聞かず値引きの話ばかりしているお客さんより、しっかり聞いてくれるお客さんの方がいいに決まっています。
まずは、営業マンの話を聞いてあげることが、値引き交渉の第一歩ですよ!
新車で購入する場合、目一杯値引きしてもらうためには長期戦になることを覚悟しておきましょう。
交渉術2. ライバル車を把握して交渉せよ!
購入検討している車種のライバル車を知っておきましょう!
メーカーが車を販売するとき、必ず他のメーカーの同じタイプの車を意識しています。
他のメーカーの車種より良くして車を作ります。
他と比べて車内が広い!や装備が充実している!など他社より良い車であることをアピールします。
ですから、購入しようとしている車のライバル車を把握して交渉してみましょう。
どの販売店も自社の車を買って欲しいですから、ライバル車を営業マンに意識させることで値引き交渉をうまく進めることができます。
ライバル車を購入する気が無くても大丈夫ですよ。迷っていることだけを伝えましょう。
うまくライバル車を利用して、大きく値引きしてもらえらばラッキーです。
交渉術3. 同じメーカーで買うなら下取りに出せ!
メーカーとしては自社の車を長く乗り継いで欲しいものです。
ですから、今乗っている車と同じメーカーの車を購入するのであれば、下取りに出した方がいいです。
もし、買い取りに出した車に値段がつかなかった場合でも、ディーラーに下取りに出したら値段がついたなんてこともありますからね。
0円より少しでも値段がついた方がいいです。
下取りに出せる車があれば、一度ディーラーと相談してみるといいですよ。
交渉術4. 多くを語るな!
新車を購入する時は何度もディーラーに足を運ぶことになります。
その中で毎回会う営業マンと仲良くなってしまうことがありますよね。
値引き交渉する上で、営業マンと仲が良くなることはとても良いことです。
これだけでも値引き額が違ってくることもあるぐらいですからね。
しかし仲が良すぎて、あれもこれも話してしまってはダメですよ!
「いつまでに欲しい」や「予算は〇〇円です」など自分の情報はあまり出さないようにしましょう。
「〇日までに欲しい」などと言ってしまうと、その日が来れば値引きしなくても買うだろう...と思われてしまいます。
また、「予算は〇〇円です」はその金額まで近づけたら買うだろう...です。
ですから、あれもこれも話してしまうと値引き交渉がうなく行かなくなってしまうことがあるので注意が必要です。
自分の話は後回しで、程よく濁しておきましょう!
とにかく、営業マンの話を聞いてあげることが重要ですよ。
話し上手ではなく、聞き上手になりましょう。
交渉術5. オプションから値引きせよ!
車両本体価格からの値引きは、なかなか難しいです。
なので、オプションから値引きしてもらいましょう!
コーティング代や希望ナンバー代をサービスしてもらったり、諸費用から削れるものを選択してみるのもいいですね。
ガソリンを満タンで納車してもらうというのも一つの手段です。
セコい客と思われてもいいんです!(笑)
ここで無駄な見栄を張ってしまって、後から苦しむのはあなたですよ。
何百万単位の買い物です。決して安い買い物ではないのですからセコくいきましょう。
交渉術6. 簡単に購入決定をするな!
新車を簡単に購入決定してしまうと、値引きできたかもしれない部分を逃してしまいます。
営業マンは初めから限界額まで値引きをしてはくれません。
できるだけ小出しにして値引き額を大きくしないようにします。
ですから、2,3回ディーラーに行っただけで購入決定しないようにしましょう。
初めにも言いましたが、値引き額を最大限に引き出すには長期戦になります。
じっくり、じわじわ値引きしてもらいます。
ライバル車と悩んでいることやオプション値引きをしてもらえないかなど、担当の営業マンとしっかり話し合うことが大切です。
新しい車を早く欲しい気持ちはわかります。
しかしここはグッと堪えて、値引き交渉に集中しましょう!
交渉術7. 他のディーラーにも行くべし!
当然のことながら、同じメーカー内でも競争はあります。
ですから、他のディーラー(同じメーカーの他の店舗)に行って価格競争させるのもアリですね。
たくさん回る必要はありません。
2つか3つぐらいの店舗で見積もりを出してもらうぐらいでいいです。
あまり多く回りすぎても疲れてしまいますからね。
他のディーラーを回って見積もりを比較検討してみて
「本当はあなたのところで買いたいけど、他のディーラーでは〇〇円安かったの。なんとかならない?」
などと交渉することができます。
これで、値引き交渉の武器が一つ増えます。
武器が無ければ戦えませんから、一つでも多くの武器を持って交渉しましょう。
交渉術8. 購入時期を見極めよ!
車の購入時期によって、値引き額が大きく左右されることがあります。
特に決算月の3月、9月が狙い目です。
できるだけ多く売りたい月ですから、営業マンも気合が入っています。
ですから、私たちが購入してくれる金額まで値引きしてくれる可能性が高くなるわけです。
また、月末なども有効ですね。
営業マンには毎月営業成績がありますから、この日を狙って値引き交渉をしてみるとうまくいく場合がありますよ。
私たちも作戦をしっかり練って交渉に挑みましょう。
交渉術9. お願い攻撃をやめよ!
「〇〇円安くして!お願い!」
「あと1万円だけなんとかならない?」
などのお願い攻撃で値引き交渉するのはダメです!
お願いで安くなるなら、初めからお願い攻撃すれば安くなります。
ですが、そう簡単に安くなりません。
■お願い攻撃をやめて、理屈で攻めましょう!
「どうしてもあなたから買いたいけど、他のディーラーは〇〇円安かったの。
だから〇〇円値引きしてくれませんか。」
といったように、筋の通った値引き交渉をしてください。
今は『お客様は神様』の時代ではありません。
横柄な態度で交渉してもうまくいかないですよ。
交渉術10. 最後は魔法の言葉で締めくくれ!
値引き交渉も終盤にきたら
「〇〇円なら、今決めます!」
と言いましょう。
営業マンはこの言葉にすごく弱いです。
決めてくれると言っているお客さんを逃すのは非常にもったいないですよね。
冷やかしで来ているわけでなく、買うと言っているのに売らない店がありますか?
万が一、そんな店だったら、すぐに帰りましょう!
金額に折り合いがつくまで値引きができたら、最後の一押しでこの言葉を是非使ってみてください。
値引き交渉にばかり気を取られてしまわないように♪
様々な値引き交渉術を紹介してきました。
しかし、値引き交渉にばかり気を取られてしまう人が多くいます。
初めから値引きの話を出してはダメですよ。
しっかり営業マンと話して、あなたの車に対する熱意も伝えましょう。
「この車が欲しい!だけど、もう少し安ければ買うのにな...」ぐらいのスタンスの方が値引き交渉がうまくいきますよ。
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