
花粉時期の洗車方法・頻度は?おすすめ洗車グッズ3選!落ちない花粉やシミ対策にもOK
花粉の時期は、私たち人間にとっても苦しくイヤな時期ですが、車にとってもイヤな時期でもあります。 花粉がついたまま車を放置してしまうと傷やシミ、最悪ボディーを腐食してしまいます。 大切な愛車を傷つけてしまわないように、花粉の時期はしっかり洗車をすることが重要です。 では、花粉が及ぼす車への影響や予防方法を見ていきましょう!

免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2019-2-21 / 投稿日:2017-1-24

免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入) 車に対する思い:免許を取るまでは全く車に…
目次
花粉の車への影響って?
花粉の時期になると洗車が大変ですね。 花粉は車を汚し、そしてかなり目立ちます。
普段洗車をあまりしない人もこの時期はこまめに洗車することをオススメします。
ついに舞いはじめた花粉。黒い車にとって、花粉・黄砂は厄介もので、めっちゃ黄色くなる。 pic.twitter.com/OT7VrDP2GB
— ぷらっと (@FLAT_969) February 17, 2019
花粉がついたまま放置したり、花粉を洗い流さずに拭き取ってしまったりすると、ボディーコーティングが剥がれたり、ボディーが傷ついたりしてしまいます。
ですから、花粉の時期は少し暖かくなって洗車がしやすくなりますから、こまめに洗車してあげましょう。
※黄砂も花粉に似てますが、性質が違うため、洗車方法や対策が異なります。黄砂の洗車方法はこちらの記事をどうぞ▼
花粉を除去せず放って置くと具体的にどうなるの?
花粉を放置してしまうとボディーが腐食してしまいます。
「えっ?花粉でボディーを腐食?まさか...」っと思いがちですが、放っておくと腐食してしまうので注意が必要です。
特に花粉がついた状態で雨にあたってしまい、乾燥した時が一番ヤバいです。
花粉が濡れて乾燥した時、ペクチンと言う物質を排出します。このペクチンが原因で車のボディーを腐食させてしまいます。
コーディングが剥がれたり、塗装がめくれてしまうので注意しましょう!
塗装の状態が悪いほど、花粉の量が多いほど、気温が高いほど、付着してからの経過時間が長いほどダメージは深刻化します。
このように、花粉の放置は禁物です!できるだけ早く除去することで、愛車を深刻な状態になることを防ぎましょう!
花粉が多く付きやすい場所ってどこ?
花粉がつきやすい場所は、特にルーフとボンネットです。 面積が大きく地面と平行になっていることから、花粉が下に落ちずらく、車に残ってしまいがちです。
また、意外と花粉が多く残ってしまう部分が「フロントガラスとワイパーゴムの間」です。
フロントガラスについた花粉が滑り落ちて、ワイパーもゴム部分に溜まります。この部分も忘れずに掃除してあげるといいですね。
車についた花粉の洗車方法は?
花粉が付いている時は、雑巾やタオルで拭くのではなく、まずは水で洗い流す方法が一番良い方法です。
また、雨上がりも先ほど説明したように、早めに水で洗い流し洗車するといいですね。
水で花粉を洗い流した後は、カーシャンプーなどで汚れもしっかり洗い流してあげましょう。
水で花粉を落とす前からゴシゴシこすってしまうと、花粉でボディーを傷つけてしまいますから、はじめにしっかり水で花粉を洗い流しましょう。
水洗いと洗車だけでは花粉が落ちない!どうしたらいいの?
洗車をし忘れてしまい、花粉がガッツリ付いてしまい落ちなくなってしまったら、クリーナーで落としてあげると一番簡単です。
【ハイブリッドナノガラス】虫の死骸汚れ・鳥フン・花粉に浸透して効く!/虫汚れ・鳥ふんクリーナー
鳥の糞や虫などを除去してくれるクリーナーが売られていますので、これで十分落ちます。
花粉から出る、ペクチンはタンパク質なので、タンパク質を除去してくれるクリーナーならOKです。 慌てず、焦らず落としていきましょう。
花粉がシミになってしまった!どうしたらいいの?
花粉を車のボディーに放置しすぎて、洗車しないでいるとボディーに花粉のシミができます。
このシミは、かなり頑固なのでなかなか簡単には落ちません。
花粉が塗装に着いて、
花粉が割れると中から「ペクチン」という物質が出て、
塗装に「シミ」のようなものを作ります。
これは洗車では取れないし、爆白ONEでも取れません。これは「熱」「湯」によって取れることが判っています。
頑固な花粉のシミは、温かいお湯で洗い流す方法が一番花粉のシミが落ちます。
その場で花粉のシミを消すには、
70℃を越すお湯 (カップラーメンを作るぐらいの熱いお湯) で
十分に塗装面が70℃前後になるくらいに熱くする必要があります。
ボディが冷たい場合は、
お湯を掛けてもすぐに冷めてしまうケースがありますが、
根気良く、何度もお湯を掛けて塗装の温度を時間をかけて熱くします。
ちょっとしたコツとして、直接ボディーにお湯をかけるのではなく、タオルや雑巾を置いて、その上からお湯をかけると綺麗に落ちますよ!
※軽いシミの場合は50度くらいのお湯が良いようです!
花粉の時期は洗車の頻度も変えた方がいい?
花粉の多い時期は、通常の砂や埃に加え車に付着するものが増えます。
ですから、いつもより念入りに水で洗い流す必要があります。
しっかり落としていないと、次のシャンプーをする時に花粉でボディーを傷つけてしまいます。
その傷から、腐食していき取り返しのつかないことになってしまいますから、花粉の時期は特に念入りに水洗いに時間をかけましょう。
また、花粉の時期では雨上がりが特に注意が必要とお話ししました。雨が降った後は、できるだけ早く洗車することをオススメします。
ですから、普段より短い間隔で洗車をするといいですね。
花粉洗車の注意点!やってはいけない危険な方法は?
花粉の時期は、しっかり洗車することが重要です。
しかし、そこで注意したいことがあります。
それは「ワックスがけ」のときです。
いつも洗車する時ワックスをかける人は注意してくださいね。
花粉をしっかり落としきらずに、その上からワックスをかけてしまうと、ボディーとワックスの間に花粉を挟み込んだ状態になってしまいます。
これでは花粉の汚れが落ちず、最悪ボディが腐食してしまうので、ワックスがけの時は、花粉をしっかり落とし切ってからかけるように、注意しましょう!
洗車をできるだけ楽に!花粉が付かないように予防するには?
車に花粉が付かないようにするには、ワックスがけが一番効果的です。
花粉が付着してしまっても簡単に洗い流すことができます。
また、カー用品店には洗車ワックスシートなどが売っていますから、これでも十分予防できますよ。
ワックスシートを使うときも、少し水で洗い流してからの方がボディに傷がつかないのでオススメです。
※ワックスがけの前に、花粉をすべて落とすための洗車をすることをお忘れなく!
車内の花粉対策も忘れずに!
車の外は洗車でキレイに!でも、実は車内にもたくさんの花粉が入り込んできてしまっています…
まずは、車内に持ち込まない!事前対策が大切です。
- エアコンフィルターを花粉除去もできるものに変える
- 花粉除去グッズ(洋服ブラシ、コロコロクリーナー、花粉除去スプレーなど)
- 着る服を花粉がつきにくいものにする
- 車用空気清浄機で花粉を除去する
などの対策があります。
花粉の除去の洗車におすすめ洗車グッズ3選
1.水洗いしなくてOK!キズつき防止性能に優れた洗車WAXシート
頻繁な洗車が大事なのはわかっているけど…忙しくて水洗いすらする暇ない!
という方に便利なのがこの洗車ワックスシートです。
傷がつきにくい構造のシートなので、花粉の時期でも水洗いしなくとも、サッと拭くだけで汚れ落としとワックスがけが一緒にできてしまいます。
余裕がある方は、水洗い後に使うことで、よりピカピカになりますよ!
独自の3層ハイブリッドシートと3ステップコーティング機構で、キズ付きを防止しながら汚れ落としとワックスがけを実現しているよ!
2.しつこい花粉に!タンパク質に化学的に作用し花粉を除去
ボディやコーティング被膜などへの影響を、最小限に抑えながら、付着した花粉汚れだけを効果的に落としてくれるクリーナーです。
ゴシゴシこすらなくとも、タンパク質に対して化学的に作用し、浸透するので、簡単に根こそぎ花粉汚れを落としてくれます。
実際の使い方は、公式サイトページに詳しく紹介してありました。
3.ワックスやコーティング施工した箇所にもOKのノーコンパウンドカーシャンプー
ふわふわの泡で、塗装を傷つけることなく、優しく洗い上げることができる、洗車マニアの中でも大人気のカーシャンプーです。
花粉の時期には、いつもよりもこまめに洗車が必要なので、塗装に優しいカーシャンプー選びが大切です。
花粉の時期はいつもよりも洗車回数を多くしましょう!
花粉の時期は、しっかり洗車をすることでボディーへの腐食や傷を防ぐことができます。
この時期は、少し洗車に注意が必要ですが、愛車を綺麗に長く乗るには欠かせません。
マメに洗車して、愛車を綺麗に保ちましょう。
■車内の花粉対策に!抗ウィルスタイプのエアコンフィルターに交換しよう!
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