運転免許証についての基礎知識!取得するための費用や海外で運転する方法、準中型免許についてもご紹介
運転免許証の基本的な費用や更新料、また日本の免許でも海外で運転ができる方法をご説明いたします。運転免許証は身分証として持っていると便利ですが、正式に申請すれば海外でも運転ができるんですね。また、国によっては日本の免許を持っていればその国の免許を交付してくれるところもあります。 また、運転免許証といえば2017年3月に準中型免許が新設されました。高校卒業してすぐに車を使った仕事をしたいという人たちなどへ向けての取り組みです。改めて運転免許の基礎知識を知りたい方のお役に立てば幸いです。
免許取得歴:20年以上 今乗っている車種:Nissan Skyline(中古で購入) …
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- 投稿日:2017-7-5
免許取得にはいくらかかるの?
合宿免許、教習所へ通っての取得など方式の違いもありますが、おおよそ30万円前後、AT限定だとここから1~2万程度安いようです。
昔(30年程前)はよく、年齢 x 1万円などと言われていたのですが、最近はそれに比べると高くなったように思いますね。
命を預ける車ですから、お金がかかることも無理はありません。
支払う金額と同等に、きちんと運転技術とマナーを学んで、免許を取得してください。
運転免許の更新料はいくら?
免許を新規取得した場合の有効期限は3年です。
そして、初回更新した後の有効期限も3年。
その後、違反の回数や度合いにより、
- 違反運転者(有効期限3年、免許の色はブルー)
- 一般運転者(有効期限5年、免許の色はブルー)
- 有料運転者(有効期限5年、免許の色はゴールド)
に分かれ次回更新までの有効期間が異なってきます。
更新料金は以下です。
- 優良運転者 2,500円(更新手数料)、500円(講習手数料)
- 一般運転者 2,500円(更新手数料)、800円(講習手数料)
- 違反運転者 2,500円(更新手数料)、1,350円(講習手数料)
- 初回更新者 2,500円(更新手数料)、1,350円(講習手数料)
上記のように、更新にかかる費用は3年から5年おきに3千円程度となっています。
参考:更新手続一覧|警視庁
国際免許に書き換えると、海外でも運転ができる!
普通免許を持っている方は、地元の免許センターや警察署で国際免許を交付してもらうことができます。
※手数料:東京都の場合、2,400円
有効期限は1年で、再申請も可能です。
国外運転免許証が有効な国一覧表
おおよそ100カ国あります。
日本の免許は世界的にも幅広く認められているんですね。
これをすれば、ドイツのアウトバーン(速度無制限の高速道路)を走りにいくこともできます!
※スピードの出しすぎには注意しましょう!
また、国によっては日本の免許を持っていて申請すれば、その国の免許を交付してもらうこともできます。(国際免許ではなく、その国の免許をもらえます。)
例えばイギリスに渡航して住む場合、免許の翻訳証明を大使館でもらい、英国の運転免許庁に申請。
これだけで英国の運転免許に切り替えることができます。
2017年3月から「準中型免許」が新設!
2017年3月に道路交通法が改正され、「準中型免許」が新設されました。
これは、普通免許と中型免許の間に当てはまるものです。
これによって新たに普通免許を取得して乗れる車の大きさが若干変わりました。
1)準中型免許って何?
18歳以上で取得でき、総重量7.5t未満のトラックを運転することができる新しい免許です。
今までは20歳以上で普通免許経験が2年以上無いと4tトラックなどを運転することができず、18才になっても運送業系の仕事に就くことが難しくなっていました。
そういった事などを改善するために設けられた制度で、普通免許の代わりにこちらをいきなり取得することも可能です。
運転免許があれば世界が広がる!
運転免許を取ることのメリットについてまとめました。
車の運転によって行動範囲が広がるだけでなく、趣味や仕事の幅も大きく広げることができます。
また、海外に行っても利用できますから、海外で仕事をしたり住んだりする希望があれば絶対にあった方が便利ですよ。
免許を取得しようか迷っている方も、すでに取得したけど身分証としてしか活用していない方も、これを機会に運転免許に興味を持って頂ければ幸いです!
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