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ヘッドライトの黄ばみ落とし【中級編】しつこい黄ばみをピカピカに磨こう!

ヘッドライトの黄ばみ落とし【中級編】しつこい黄ばみをピカピカに磨こう!

簡単な方法は試したけどなかなか取れないヘッドライトの曇りや黄ばみ…なんとかしたい!!そんな方へ、ひと手間加えたヘッドライトを綺麗にする方法を紹介します。車のメンテナンス中級者、上級者向けの方法になります。工程が多かったり、自己判断が問われるところもあるので難しいこともありますが、うまくできれば仕上がりはとても綺麗になります。

今乗っている車種:セリカ…

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  • 最終更新日:2018-5-14 / 投稿日:2016-9-30

ヘッドライトの黄ばみを取る方法【中級者向け】

簡単にはとれない、しつこい黄ばみを「液体コンパウンド」でキレイに取り去る方法です。

使用する物

  • 液体コンパウンド
  • 乾いた布またはウエス
  • マスキングテープ
  • シリコンオフ
  • UVカットコーティング剤またはガラス系コーティング剤

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【手順】

①洗車をして余分な汚れを取る。

②マスキングテープでヘッドライト周りを養生する。
(コンパウンドで磨いている間にボディーを傷つけないようにするため)

③細目→極細→超極細の順番でヘッドライトの全体を布に黄ばみが付着しなくなるまで磨く。
コンパウンドの種類を変える時は、布も新しい面で磨きましょう。

④コンパウンドの油分が付着しているためシリコンオフで脱脂する。

⑤UV吸収剤を配合したコーティング剤またはガラス系コーティング剤を塗布する。

【注意】

ガラス系コーティング剤にはUVカットの効果が入っていないため、こまめに洗車をしないとコーティング剤が劣化して、それがまた黄ばみの原因になります。こまめに洗車をして、その都度コーティング剤を塗りなおしましょう。

■動画でみる

こちらの動画では、マスキングから、コンパウンドでの磨き方まで、わかりやすく詳しく紹介されていました。

家にある電動ドライバー+ポリッシャー(1,000円くらい)を使って機械で磨き上げるほうほうなので、手が疲れなくて楽に磨き上げることができますね。女性の私でも簡単にできそうなので、今度ぜひ試してみたい方法です。

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ヘッドライトの黄ばみを取りピカピカの艶が長持ちする方法【上級者向け】

よりピカピカに、そして、その輝きを長持ちさせたいときには、「ウレタンスプレー」で仕上げましょう。

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使用する物

  • 液体コンパウンド
  • 乾いた布またはウエス
  • マスキングテープ
  • シリコンオフ
  • ウレタンスプレー

【手順】

①ヘッドライトを車から外す。(またはマスキングをしてスプレーがかからないようにする)

②ヘッドライトについている余分な汚れを取る。(洗う)
③細目のコンパウンドでヘッドライトの全体を布に黄ばみが付着しなくなるまで磨く。
④コンパウンドの油分が付着しているためシリコンオフで脱脂する。
⑤ウレタンスプレーを塗布する。

【注意】

ウレタンスプレーは20度で32時間で硬化します。硬化するまでは触らないようにしましょう。

そのため、ヘッドライト自体を車から外して作業する方が良いですが、それが難しい場合はマスキングをして車のボディーにウレタンスプレーがかからないように注意しながら作業をします。

ウレタンスプレーを使う際、ほこりなどがヘッドライトに付着したままだとそのまま残ってしまいますので屋外で行う時は注意しましょう。

また、ウレタンスプレーを吹く時は、最初から厚塗りをしてしまうと硬化したあとに割れてきてしまうことがあります。そのため、最初から厚塗りをせず薄塗りを繰り返していきましょう。そうすることで失敗しにくくなります。

ウレタンスプレーは使用期限12時間!金属ピンを押した時点から主剤と硬化剤の反応が始まます。12時間の間に使い切りましょう(20℃の場合)。

自分でヘッドライトの黄ばみを取る際に注意すること

「ヘッドライトの黄ばみを取る」ということは、ヘッドライト自体に傷を付けて黄ばんでいる傷の最低ラインまで削って平らにするということです。

耐水ペーパー(やすり)で行う方法もありますが、これを使うと粗く削ることになるので、余計な傷が付いてしまい、逆に余分な工程を増やしてしまうこと場合もあります。

なので細かい傷や黄ばみであれば耐水ペーパーは使わず、コンパウンドだけで十分傷や黄ばみが取れます。液体コンパウンドを使用することで削りすぎることを防ぐことができます。

もし、傷が深かったり「コンパウンドでは傷や黄ばみがどうしても取れない!」という場合はその部分だけ耐水ペーパーを使用しましょう。

しつこすぎる黄ばみは【耐水ペーパー】を使用して黄ばみを取り除く

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どうしても取れない頑固な黄ばみには、やはり、耐水ペーパーで黄ばみを丁寧に削ることが必要になります。

その際は、最初から粗目の耐水ペーパーを使わず、細かい番手(3000番等)から使用しましょう。そうすることで余計な傷を付けることなく施行することができます。

その番手で傷や黄ばみがなくなったら、また番手を細かくしていって仕上げましょう。(1000番で傷や黄ばみがなくなったら、また1500番、2000番、コンパウンドの順に仕上げる)

こちらの動画が手順がかなりわかりやすかったです。

プロに頼んで徹底的に綺麗にしてもらう方法

自分でヘッドライトの黄ばみを取るのは手間がかかるのでプロに頼みたいという場合はカー用品店でやってくれます。

★こちらの記事↓で紹介したよりも、よりハイレベルな作業の料金を調べてみました!

【超簡単】ヘッドライトの磨き方!黄ばみを落としてピカピカにする方法と予防法を解説!

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作業工賃:4,760円+税~
作業時間:30分~

もう交換しかないかも!→ヘッドライト交換の費用はどれくらいかかる?

ヘッドライトの黄ばみがどうしても取れないのであれば、新しいヘッドライトに交換するのもひとつの方法です。

ヘッドライトの交換費用は、ヘッドライト本体の値段+工賃 となります。

工賃は作業時間がかかればかかるほど高くなるので、ヘッドライトの工賃が一概にいくらというのはありませんでした。

車種によって様々で、また同じ車種であっても、型式によって異なる場合もあります。それは、ヘッドライトだけを取り外せる車もあれば、バンパーやヘッドライト周りの部品も外さないとヘッドライトが外せないものがあるからです。

工賃を知りたい場合は、ヘッドライトを交換してくれるカー用品店やディーラーに車種・型式を伝えて、直接確認するのが必須となります。

もし、自分で行う場合は工賃はかからないのでヘッドライト本体の値段だけで良いですが、交換方法にはある程度の手間とリスクがかかります。

交換時に、部品を壊してしまったり失くしてしまうことがあると余計に手間とお金がかかります。

今はインターネットのブログや動画で紹介している人もいますので、自分の車のヘッドライトの交換方法がどのようなものなのか検索して見てみると良いでしょう。

ヘッドライトの費用は?どこで購入すれば良いの?

ヘッドライト自体はいくらするのでしょうか?

この値段も車によって異なりますし、どこから購入するかによって異なります。

購入先にはディーラー、インターネット、オークションがあります。

ディーラー…純正のヘッドライトを正規の値段で購入することができます。値段は車種によって異なりますが、約30,000円前後します。

インターネット…純正のヘッドライトだけではなく社外品のヘッドライトも購入することができます。こちらも値段は車種によって異なりますが、新品であれば約30,000円から50,000円ほどかかります。

オークション…価格設定は出品者が決めるので一概には言えませんが、約5,000円から40,000円前後するようです。オークションは自分の車に合うヘッドライトがいつでも必ず出品されているわけではありません。また中古がほとんどなので保証などがない場合が多いです。

工程と時間をひと手間加えることで、車への愛着もアップ

 

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いかがでしたか?

今回紹介した方法は、コツや注意することがたくさんあり、失敗のリスクもある方法ですので少し難しいかもしれません。

でもその分、そこまで手間をかけてメンテナンスをすることで愛着もアップし、愛車をより大切にしようという気持ちが出てきます。

日頃からのメンテナンスも忘れず、綺麗な愛車に乗り続けましょう。

■簡単にできる【初心者向け】のヘッドライトの黄ばみケアはこちらの記事をチェック!

【超簡単】ヘッドライトの磨き方!黄ばみを落としてピカピカにする方法と予防法を解説!

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