車の運転時のサングラスおすすめ6選&選び方!紫外線対策に!疲れ目に!
サングラスを色の濃さや形だけで選んでませんか?日焼けや目の病気からしっかりと目を守るためには、紫外線を意識したサングラスを選ぶことが重要です。選び方を間違うとまったく意味のないものになってしまうサングラス。UVケアのないサングラスを使っている方、これからサングラスを買おうと思っている方必見!自分の眼を守るのは自分でしかないのです。最近では紫外線は一年中降り注いでいることはご存知かと思いますが、春から強い紫外線は私たちの眼を襲ってきます。しっかりサングラス選びのコツを覚えましょう!
今乗っている車種:現在車はもっていませんが、月に数回は会社の車を運転しています。…
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- 最終更新日:2019-5-24 / 投稿日:2016-8-10
目次
運転中の紫外線対策は1年中必要!サングラスを常備しておこう!
紫外線は1年中降り注いでいますが、特に4月頃から量がいっきに多くなり、私達の肌や眼に影響が多く出るようになります。
夏だけではなく春から、晴れの日だけではなく雨の日も、1年中紫外線を意識した対策をすることは重要です。
さて?くもりの日の紫外線の量は晴れの日の何パーセントでしょうか?
Q1くもりや雨の時、紫外線は少ないのですか?
A1 快晴の時に比べると、うす曇りの場合は約80~90%、くもりの場合は約60%、雨の場合は約30%の量になります。しかし、雲の間から太陽が出ている場合には、雲からの散乱光が加わるため快晴の時よりも多い紫外線が観測されることがあります。
なんと薄曇りの日は、晴れの日の80~90%の紫外線の量です!日光がでていないから、眩しくないので大丈夫!とうっかり対策を怠ると、紫外線の影響をたくさん受けてしまっていることになります。
紫外線はお肌の日焼けだけではなく、目の病気にも大敵です!
紫外線が原因のひとつである「翼状片(よくじょうへん)」という白目の病気がありますが、屋外の労働が多い方やゴルフ、テニス、サーフィンなど屋外で長時間過ごすスポーツをされる方に多い病気です。通常年配の方に多い病気ですが、 UCLAの大学病院で診察していると、「翼状片」が20代くらいの若者に多いのに驚かされました。
紫外線を浴びると日焼けしたり、お肌が劣化したりするのはご存知の方も多いと思いますが、実は、眼科医の先生もおっしゃるように、紫外線を浴びすぎると目の病気になる確率が上がってしまいます。20代などの若い年代でも気をつけたほうが良いそうです。
紫外線対策のためのサングラスを選ぶときに見る3つの重要ポイント
紫外線カットと書いてあっても、その効果はどれくらいなのか?いろいろ書いてあるこの数値はなに?そんなときはここをみましょう!大事なポイントはこの3つです!
- 紫外線透過率(紫外線を通す割合)
- UV400カット加工がされているかどうか
- 可視透過率(レンズの色)
1:紫外線透過率
紫外線透過率とはグラスが紫外線を通す割合になります。紫外線透過率は1%未満のものを選びましょう。
紫外線透過率の数字は「1.0%」「0.1%」など書いてあるのですが、どちらのほうが良いのでしょうか?
- 紫外線透過率1.0%→このサングラスは1.0紫外線を通し、99.0%紫外線をカットしてくれます
- 紫外線透過率0.1%→このサングラスは0.1紫外線を通し、99.9%紫外線をカットしてくれます
ということは、0.1%の方が紫外線のカット力が高く、眼に優しいことがわかりますね。
「紫外線透過率」は、数字の小さいものを選ぶようにしましょう。
2:「UV400」カット加工
「UV400」という表記は、「400nmまでの紫外線の波長をカットしてくれる」という意味です。つまりすべての紫外線の波長をカットしてくれるので「紫外線対策は万全ですよ」という表記になります。
紫外線の種類は3種類あり、「UVA・UVB・UVC」と波長によってわけられています。
- UVA…320~400nm(ナノメーター)/紫外線の約95%
- UVB…280~320nm(ナノメーター)/紫外線の約5%
- UVC…200~280nm(ナノメーター)/オゾン層によって吸収され地上にはほとんどない。
波長が長いと、表皮だけではなく、肌の奥の真皮まで届いてしまいます。最長UV400カットという表記があれば、紫外線はきちんとカットしてくれる商品となります。
UVAとUVBの違い
- UVA…シミ、シワ、たるみの肌ダメージを引き起こします。赤くなりにくいので「うっかり日焼け」につながる。
- UVB…日焼け、シミ。浴びすぎると赤く炎症を起こす。
このような違いがあります。
3:可視透過率(レンズの色)
可視透過率(可視光線透過率)は、「レンズがどれだけ光を通すのか」が、0~100%の数値で表されたものです。運転時の視界の眩しさに影響してくる数値になります。
- 眩しさを大幅にカットしたい…0%に近いもの/可視光線透過率が低いもの
- 眩しさを少しだけカットしたい…100%に近いもの/可視光線透過率が高いもののですが、
75%以下になるとくもりの日や夕方に暗くて見えにくいので80%以上のサングラスがおすすめです。また、可視透過率が低くても視界は見えやすい「偏光サングラス」もよいでしょう。
目から紫外線が入るって本当なの?色が濃いサングラスはNG?
色が濃いものは太陽の眩しさからも守ってくれるので、紫外線からも守られている感じがするので、濃い色のものを選ぶ人が多くみられます。
しかし実際は、
- 色が濃い=可視透過率が低い=眩しさを防いでくれる だけ
なので、実はサングラスの色の濃さと、紫外線をどれくらい通すかは別の問題として考えなければいけません。
色が濃いサングラスは瞳孔が開いてしまう
女性にとっては恐ろしい話ですが、目から入る紫外線が、お肌のシミ・ソバカスの原因になるとも言われます。
濃い色のサングラスは、まぶしさからは守ってくれている半面、眼は暗い中にいるため瞳孔が開いてしまいます。開いた瞳孔から紫外線が入ってきて、脳は「この場所は紫外線が強い場所だから、メラニンを作って体を守って」という司令を出し、結果として目から入った紫外線がシミ、そばかすの発生につながってしまうと考えられています。
ネットで検索すると大阪市立大学の教授がそんな説を唱えているということがわかりましたが、ネット独特の裏付けのない話が勝手に拡散している可能性がありますので、理系医学系の私が早速ネタ元を調べました。
このように、この「目から日焼け」には諸説あるようなのですが、紫外線が目の病気には影響を及ぼすのは間違いないので、「レンズの濃さだけでは紫外線カット効果は十分ではない」という点を注意することは大切ですね。
レンズの濃さではなく、紫外線カットの数値をチェックして選べばOK
紫外線をきちんとカットしてくれるかどうかは、レンズの色が濃い薄いではなくて、
- 紫外線透過率が1%以下かどうか
- UV400カット加工がされているか
をチェックすることが大切です。紫外線がきちんとカットされていれば、レンズの色が濃くても薄くてもきちんと紫外線対策できているのです。
車の運転時の「見え方」も考慮して選びましょう
ドライブで目が疲れる要因 疲労のメカニズムはほとんどわかっていなかったが、文部科学省の研究班によって徐々に解明されつつあります。中でも注目されているのは目から入ってくる紫外線が疲労を起こしている大きな要因の一つであると明らかになってきました。大阪市立大学医療研究科・分子病態学口座の井上正康教授らの研究から、「疲れを誘発するストレス」には、これまで考えられていた環境の激変、単純作業、運動、痛みやかゆみだけでなく眼に入る紫外線が大きく関係することが突き止められてきました。
紫外線だけでなく眼に入る可視光線でも同様の反応が起きます。 ドライブ中、目をイライラさせる照り返しや、反射光といった雑光(ざっこう)も、 疲れを誘発するストレスになると。
このように、紫外線や雑光が目の疲れの原因なので、「見え方」にこだわったサングラスを選ぶことは、長時間の運転による目の負担をとても軽減してくれる効果があります。
おすすめは偏光レンズ
偏光レンズとは、通常のサングラスのようにレンズの見た目の色は濃いのですが、実際にかけてみると、それほど視界が暗くならないレンズです。可視光線透過率は高いけれども、視界がクリアになるので、とても人気があります。
私も偏光サングラスを運転時にも、それ以外の時も使用していますが、視界が暗くならないので、つけていることを忘れてしまうくらいです。購入した当初、その見え方の心地よさに感動しました。ただし、見た目はサングラスなので、ずっとつけていると、「いつまでつけてるの?」と言われてしまうことも…
安くて紫外線対策に効果的なサングラスやメガネを選んでみました
偏光サングラスのおすすめ
男性用おすすめ
偏光レンズで運転中の視界も良好!
UV400なので紫外線のカットもモンダイなしです。
デザインもよく、スポーツの場でも活躍してくれそうなかっこいいサングラスですね。
メガネの上からかけられるタイプも
メガネの上から掛けられるオーバーサングラス
メガネの方は度付きのサングラスをわざわざ購入するのも…と悩みも多いですよね!
これはメガネの上からかけるタイプで、しかもお値段もかなりお手頃です。アウトドア好きに人気の高いコールマンなのも良いですね。
かけているメガネによっては合わない時もあるようなので、サイズなどきちんと確認してからの購入をオススメします。
女性用おすすめ
ビッグフレームUVカットサングラス
ワンポイントのおしゃれがあると、女性らしさが際立ちますよね。
セレブ感があるので、ちょっとしたお出かけでもおしゃれ度アップ間違い無し!
紫外線UV400が99.9%カットとのことなので機能面も問題なさそうです。
カラーも複数あり、値段もお手頃なので、その日のコーデに合わせて色違いで持っておくと便利ですね。
他にもいろいろなタイプの紫外線用メガネがあります!
サングラスタイプではなくても紫外線カット効果のあるメガネタイプ(男女兼用)
紫外線用メガネSSUV-7726
サングラスのように色つきのメガネには抵抗があると言う方は、伊達メガネで紫外線対策を始めてみるといいでしょう。
機能にもデザインにもこだわりを!人とは違うものを選びたい
まん丸型で綺麗なパステルカラーのレンズは女性らしさを演出してくれます。
遊び心があっても、UV400なので安心です!
大切なお子さんの紫外線対策も忘れずに!
紫外線が引き起こす目の病気はこんなにあります!
紫外線が眼に与える刺激など、普段は目に見えないだけにとても怖いものになります。紫外線を浴びる続けることで、病気になってしまうことを覚えておきましょう。
紫外線が原因で起きる眼の病気の代表的なものをご紹介します。
【紫外線角膜炎】
症状としては目の痛み・充血・異物感・かゆみ・涙が止まらないなど。
目の水晶体が濁ってしまう【白内障】
症状は目がかすむ・視力の低下・光がまぶしいなど。
【翼状片】
白目の部分が黒目にかかってしまう病気。症状は充血・異物感。見た目でわかるほどのもの。
【瞼裂斑】
白目に黄色いシミのようなものができてしまう。症状は白目が赤くなる・異物感など。
【黄斑変性症】
症状は目の中心の視野がかけて見える。
加齢で発症することが多いが長年紫外線を浴びた人が発症するとも言われています。
まだお持ちでないなら今スグ購入を検討してみてください
眼の紫外線ばく露は、帽子をかぶることで約20%カットされると言われていますが、一般的に高機能とされている紫外線カットサングラスやメガネを着用することで、帽子をかぶった時よりも4倍以上カットできると言われています。
なんと帽子の4倍以上のカット効果があるとのこと!
お値段が手ごろでも機能的な商品も多いので、ご自身の目を労わって、サングラスを選んでみてくださいね。
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