目次
【デメリット①】中途解約はできない
マイカーリースの契約は年単位での契約になります。 そのため、その契約期間は中途解約ができません。
契約期間中に「他の車に乗りたくなった」「子供が生まれたから大きい車にしたい」などの理由では中途解約はできません。
もし、何らかの理由で中途解約をしたい場合や、事故にあってしまった場合は、車両の返却と多額の解約金を支払わなければなりません。
リース期間の中途での解約は原則としてできません。ただし、やむをえない事情でお客さまがリース期間の中途での解約を希望され、オリコオートリースがリース期間の中途での解約を認めた場合は、リース車両をご返却いただくとともに、以下の算式による中途解約金のお支払いを条件として中途解約ができます。
解約金はリース会社によって異なります。 マイカーリースを使う時は、契約期間のライフプランを見据えてから契約しましょう。
【デメリット②】走行距離超過で追加料金がかかる
マイカーリースは契約時に走行距離を自分で選択したり、元から設定されているものがあります。
月間2,000㎞以下(=年間24,000㎞以下)(返却時の走行距離が[経過月数×2,000km]を超えた場合、8円/㎞の追加請求が発生します。)
もし、契約している走行距離よりも多く走ってしまうと、その分の追加料金がかかります。 旅行などで遠出することがあると、走行距離が増えてしまうかもしれません。 なので、走行距離を気にして使わなければいけません。 よく確認をしてから契約をしましょう。
Q:リース車両契約中の走行距離に制限はありますか?
A:特に設けておりません。
お好きなだけご利用ください。
走行距離に制限がない場合は、特に追加料金はかかりません。
【デメリット③】ドレスアップができない
自分の好きな車を選んでいますが、あくまでもリースなので自分の車ではありません。所有者はリース会社です。
Q12.当社(リース利用者)負担で後付けしたETC、カーナビゲーション等は車両返却時には、どうしたらよいでしようか?お客様のご負担により後付けされたETC、カーナビゲーション等がある場合は事前に取り外してからご返却ください。
返却時には、借りた時と同じ状態にしていなければいけません。 なので自分好みのドレスアップやカスタマイズができません。 自分好みのドレスアップやカスタマイズをしたい人は、マイカーリースではなく購入することをおすすめします。
【デメリット④】車を引き取りたい場合の料金が割高
マイカーリースは、契約終了時に車を買い取ることができます。 しかし、もし買い取る場合は、最初から購入するよりも、結果的に高い金額を支払わなければなりません。
リース料金は、車両本体価格と諸経費を合わせた額から契約終了時の予想される車の価値を引いた値段で決まります。 そのため、買い取る時は契約時に引かれている予想された車の価値の価格をローンまたは一括で払わなくてはなりません。
結果的に、購入をしていた方がトータル金額が安かった!という場合もありますので注意が必要です。
カーリースにすると新車で月々4万6千円、2年間で110万円。一方、中古は最初に50万円程度かかるが、諸費用を加えても2年間で80万円程度。事故や修理の場合の条件はほぼ同じ…。さあて、どうする?
— UN-UMA (@yuupin13) March 9, 2011
いろいろ試算してみましょう!!!悩みますね…
【デメリット⑤】事故に遭った場合には自己負担額が発生
事故に遭ってしまった場合の修理代は自己負担になります。
マイカーリースの契約は自賠責保険にしか加入していない場合や、任意保険の加入を勧めないところもあります。 その際、事故にあってしまうと自己負担額が大きくなってしまいます。
事故車となってしまうと、契約終了時に余分に料金を支払わなければいけなくなり、もし全損になってしまった場合はリース契約の中途解約になってしまうので、修理代などとは別に解約金を支払わなくてはいけなくなります。その結果、支払い金額がとても高くなってしまうことがあります。
任意保険が加入されているか契約内容を確認!
事故には十分に注意することは当然ですが、契約内容に任意保険が加入されているかを確認しましょう。 もし加入されていなければ、できるだけ加入をしましょう。
事故にあった時も想定してサービス内容を確認!
4輪自動車の新車に限りご契約後1年間、1事故に限り、修理費用を最大10万円まで保証する、「リースDeマイカー」のサービスです。修理費用は実質最大9万円、お客さまご負担1万円となります。(消費税込)
事故の修理費用を保証してくれるサービスなどもあるようです。
メリットもデメリットも両方知ってリースを使いこなそう!
いかがでしたか? 便利なマイカーリースですが、デメリットもあります。
しかし、それは人それぞれのライフスタイルが違うので、必ずしも全員にとってデメリットとなるわけではありません。
車を購入するか、マイカーリースにするかを検討する時は、自分のライフスタイルを考えて、それぞれに合う方法でカーライフを楽しみましょう。
■マイカーリースのメリットはこちらの記事をチェック♪

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