運転は疲れる…!ちょっとでも身体をリフレッシュするには?
- 信号
- 標識
- 歩行者
- 対向車
など、運転中に注意することは沢山あります。気を張って運転を行いますので、身体は疲れますよね。
疲れると集中力も続かなくなりますので、適度な息抜きをすることで安全に運転することができます。
狭い車内でもできる身体のリラックス方法としては、『ヨガ』があります。
誰でも簡単にできる、車内でのヨガを4つご紹介します!
■ 深呼吸だけでもリラックス効果あり
ヨガでストレッチをする前に、深呼吸をするだけでもリラックス効果が期待できます。
長い時間運転していると、眠くなってきますよね。
眠気は、脳に回る酸素が少なくなることでも発生します。
そんなときに、深呼吸をして身体にしっかりを酸素を取り込むことで、頭がすっきりするのです。
呼吸はヨガの基本でもありますから、疲れや眠気を感じできたらまずは深呼吸をしてみましょう。
1.腰痛防止に ねじりのポーズ
ヨガといえば「ねじりのポーズ」のイメージが強い方も多いのではないでしょうか?
ねじりのポーズは椅子に座ったまま行えますので、休憩で車を停車させた時など、運転席ですぐに行うことが出来ます。
やり方は以下のとおりです。
- 息を吸うと共に背筋を伸ばします。
- 息を吐きながら上半身をひねります。
- 左右どちらも行ないます。
2の体をひねるときですが、腰→胸→肩→目線の順にゆっくりひねりましょう。
このポーズは背中をゆるめて、肩こりや腰痛に効果があります。眠気覚ましにもなりますよ!
尚、動画では足を組んで行っていますが、組まずに行っても問題ありません。
2.胸と背のストレッチ
こちらは胸と背中のストレッチです。
狭い運転席でも、十分簡単に行えることが出来ます。
- 椅子に少し浅めに座る
- 手を後ろに組み、肩甲骨をくっつける感じで下へ引く
- 手を前で組み、胸とお腹をへこますように伸ばす
2は胸を広げるイメージで、3は背中を突き出すイメージで行ってください。
肩甲骨を動かすことは、日常の中でもなかなかしない事でしょう。
意識して動かしてあげるとリラックス効果が高まり、肩こりなどに効果がありますよ。
3.牛面のポーズ
こちらも運転席で手軽にできます。
腕を大きく伸ばす必要もないので、軽自動車などの小さい車でも行えるものです。
- 椅子に浅く座り、足は揃える
- 右手を上から背中へまわし、左手は下から背中へまわし、繋ぐ(出来ない場合は繋がなくてもOK)
- 息を吸いながら上体を伸ばし、顎を伸ばして呼吸をする
- 息を吸いながら上体を戻す
- 手を入れ替えて、同様に行う
2は無理せず、できる範囲で行いましょう。
ゆっくり呼吸を整えながら行うと、リラックスした気持ちになれます。
車は狭い空間のため、身体は縮こまっていますので伸ばしてあげる必要があります。
このストレッチをうることで体が緩み始め、だんだん血流が良くなり、身体の凝りなどの軽減に繋がりますよ。
4.薪(たきぎ)のポーズ
こちらは運転席や助手席では狭い可能性がありますので、休憩時などに後部座席へ移動して行うとやりやすいのではないでしょうか。
- 膝を直角に曲げる
- かかとを反対側の膝の上に乗せる
- お辞儀をするような感じで背中をまっすぐに伸ばしたまま、上体を前に倒す
- 倒したところでしばらく呼吸をしたままキープ
腰、骨盤、太もも、お尻などにしっかりと効いているのがよく分かると思います。
気持ち良いと感じる程度で、ゆっくり繰り返しましょう。
簡単ですが、腰痛やむくみ防止に効果的です。
適度な休憩とストレッチで安全運転を
車内は狭い空間で、身体も窮屈な思いをしています。
長時間乗車する際は、時々体を動かして、ほぐしてあげて下さいね。
特に車中泊では、エコノミー症候群になりやすく、身体への負担が大きいです。
適度にストレッチなどをして、リラックスさせてあげる事が何よりも重要です!
また、ヨガのポーズは、座ったまま出来るものも多く、基本的に簡単です。
関節や筋肉を緩やかに動かすので無理しなくて良い、循環を良くする、滞りがちな老廃物の排出を促すといった効果が期待できますので、気づいた時にやるだけでもいいでしょう。
ポーズを行う際、その部位に神経を集中させて行うとより効果的ですので、是非一度お試し下さいね。
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