
【初めての車選び】ボディサイズ・ボディカラーは車の使用用途から検討すると失敗しない!
初めて車を購入する時、どのようなことに注意して選びますか?様々な大きさの車が販売され、ボディカラーもとても豊富です。つい見た目のかっこよさや好みから選びがちですが、まず一番初めに注目すべきは「使用用途」です。どんな車を選んだらよいかわからない初心者の方へ、3つの用途とその他考えておくべきポイントをご紹介します。

免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2018-8-28 / 投稿日:2018-7-17
目次
初めて車を買う時は、まず車の使用用途を具体的にしよう
車の購入は、とても大きな買い物ですから、絶対失敗したくないですよね。
満足できる車を選ぶために、初めて車を購入される方が一番に考えてほしいのは、『使用用途』です。
現在では、様々な大きさの車種が販売されているため、自分が何に一番車を使うのか?に合わせて選ぶのが一番です。
今回は、どんな車を選べばいいのか目的別にご紹介します。
使用用途にあったボディサイズの選び方3つ
1.とにかく人を多く乗せる
とにかく人を多く乗せる場合は、7人乗りや8人乗りといったミニバンやSUVがオススメです。
車内も広く、小さいお子さんがいる家庭にもオススメです。
車内で着替えなどを行うこともできますし、シート間をスムーズに移動できるのもメリットです。
また、ミニバンはスライドドアになっているため、乗り降りがしやすく、隣の車にドアをぶつけてしまう心配もありません。
子どもは平気で隣のドアパンチするからスライドドアのミニバンに乗るのが正解
— 虎ンサミン® (@medicine_neko) February 16, 2018
隣の車にぶつけてキズなどを付けてしまっては大変ですからね。
また、部活や習い事で多くの人を乗せる場面が多い方も、ミニバンやSUVを選ぶといいのではないでしょうか。
○ ミニバンやSUVを選ぶときの注意点
ミニバンやSUVは車高が高く、車幅も広いです。
ですから、車の運転に慣れていない初心者の方がいきなりミニバンなどの大きな車を選ぶときには注意が必要です。
教習車とは、車両感覚が違うので少し練習が必要ですね。
また、車のサイズが大きいので、狭い道やスペースの小さい駐車場・立体駐車場など、不便に感じることもあります。
よく使う場所の駐車スペースや道路の道幅などを考えて選びましょう。
2.通勤・通学などで街乗りがメインになる
通勤・通学で混雑している道や街中を運転することがメインになりそうなら、ボディサイズが小さく、小回りが効くコンパクトカーがオススメです。
また、免許を取得したばかりの方は、運転感覚を身につけるのにちょうど良いサイズです。
どんな場所でもスイスイ移動できますし、駐車場や道幅などを気にすることなく運転できます。
ボディが小さいので、燃費が良く非常に経済的です。
子どもは平気で隣のドアパンチするからスライドドアのミニバンに乗るのが正解
— 虎ンサミン® (@medicine_neko) February 16, 2018
ちょっとした買い物や移動には最適な車種といえますね。
○ コンパクトカーを選ぶときの注意点
コンパクトカーは取り回しがしやすく、運転もしやすいですが、やや中途半端なところが欠点です。
荷室が狭く、多くのものは載せれませんが不便に感じることはないです。
税金に関しても、軽自動車よりは高く、車内空間も広くなく狭くなく…といった印象を受けます。
また、パワー不足を感じることもあります。高速道路や坂道などだと特に力不足を感じやすいのではないでしょうか。
ドライブなどを頻繁にする方は、もう少し大きめなセダンやステーションワゴンなどの車種がいいと思います。
3.走りを楽しみたい!
車の走りを楽しみたい方は、スポーツカーがオススメです。
車高が低く、見た目のかっこよさに加え、ギアチェンジにより車を操っている感覚が非常に楽しいです。
また、車の基本性能が高く、いざという時のブレーキの効きが良いため安心です。
スポーツカーは一台一台個性が強く、自分好みの車種を選ぶことができます。
https://twitter.com/o949517083/status/923188694328033281
○ スポーツカーを選ぶ時の注意点
スポーツカーは走りを楽しむものなので、多くの人を乗せたり荷物を載せたりはできません。
また、車高が低いので小さな段差などに気をつけなくてはならず、運転は丁寧に行う必要があります。
さらに、スポーツカーは自動車保険が高くなることもデメリットです。
一般的な車に比べて、保険料が高くなることも考えて購入しましょう。
使用用途にあったボディカラーの選び方3つ
車のボディカラーも重要なポイントです。
基本的には自分の気に入ったボディカラーを選ぶのが一番いいのですが、「買った後」のことを考えると、好きな色だけで選ばない方が良い場合もあります。
1.ずぼらさん向け・汚れが目立たないカラー
汚れが目立たない色は『グレー』『シルバー』です。
この色は、汚れが目立たなく多少、洗車期間をあけても問題ありません。
また、小さな傷なども目立ちにくいため、オススメです。
あまりこまめに洗車などをしたくない…という方は、このようなカラーを選ぶのが良いでしょう。
2.後々売る予定があるなら高く売れるカラー
車を買い取ってもらう際に高く評価されるボディカラーは『ホワイト』・『ブラック』です。
このカラーは、査定時に高く評価される傾向にあります。
無難なカラーでもありますので、もし欲しい車種に特別気に入った色がないなら、この2色から選んでみては?
3.派手な色は注意が必要
スポーツカーや女性をターゲットにした車種は、派手な『レッド』や『イエロー』といったものが人気です。
このような色は、需要があまりないため、売る時に高く売れない可能性があります。
また、このような色は修理などが通常よりもやや高くなってしまいます。
特殊なカラー(パールなど)は、その色を作り出すのに手間がかかるため、修理時間が長くなったり、修理価格が高くなる傾向があるためです。
最近の車種に多いツートンカラーの場合も、色をまたいで修理するので、修理価格が高くなりがちです。
目立ってかっこいいカラーではありますが、デメリットも考えて選びましょう!
【注意点】車の価格以外にかかる費用も忘れずに!
車を購入するには、車両本体価格以外にも費用がかかることを考えなければなりません。
例えば、自動車税・重量税・取得税など、車は所有しているだけで税金がかかりますし、車を動かす際にもガソリン代・駐車場代・保険代などがかかってきます。
いくら気に入った車が買えたとしても、そのあと維持していく費用がなければ車を乗り続けることができません。
車を乗り続けるには、車を使う生活圏内で「使いやすい・乗りやすい車」であることが重要ですから、ご紹介したポイントを参考に、用途は何かをよく考えて、予算内に収まるものを選びましょう。
初めての車は使用用途を考えてから選ぼう!
車を選ぶ際には色々なことを考えなければなりませんが、今回は見た目についてご紹介しました。
もちろん、自分の好きな見た目やカラーを選ぶことでとても嬉しくなりますし、大切に乗り続けられるでしょう。
ですがそれだけではなく現実的なサイズ感や用途などを踏まえて選ぶと、より失敗が少なくなります。
自分に必要な車はどういうものか?をよく考えて選ぶことが第一ですから、まずそこから考えてみてください!
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