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突然やってくるかもしれない「車中泊」
「怖くて家にいられない」2日連続で車中泊やテントで…鳥取で震度6弱 https://t.co/jLpF5pBzGN pic.twitter.com/mlQRn7gd4F
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 22, 2016
家で眠ることが、
- 安心
- 安全
- 安眠
ということは、誰もがわかっていることです。
しかし…今の世の中、いつ、どこで天災等、「身の危険」が起きるのか、誰にもわかりません。
自分1人だけだったらどうにかなることも、子どもがいると不安も余計に大きくなるはずです。
そして、もしもの時は、「車中泊」という選択を迫られることもあるのではないでしょうか?
そんな時のために、今すぐにできる防災の備え「車編」です!
基本…日常でもよく使うグッズなので、いつでも車に積んでおきましょう!
応用…あればなお良し!というグッズです。余裕があれば、積んでおいたり、家の持ち出しやすいところに準備しておきましょう!
【基本】暖のとれる「膝掛け」「カイロ」
女性は特に冷える方が多いので、カイロや、ちょっとした膝掛けなどあるだけで暖が取れます。
被災時に限らず冬場の冷える時期には、膝掛けや小さめのミニ毛布を車に積んでおくととても重宝します。
■冬場の暖房のかけ過防止にも大活躍!
我が家は冬になると、子ども達のお膝に必ず膝掛けを掛けています。
暖房を強くしなくても、膝掛けを一枚掛けておくだけでとっても暖かいんですよ!
また子どもは、包んであげるだけで安心感が得られると思います。
【基本】ナプキン・マスク・ティッシュなど「衛生用品」7選
- ナプキン&オリモノシート
- マスク
- トイレットペーパー&ティッシュペーパー
- ウェットティッシュ
- 除菌スプレー、ジェル等
- ビニール袋
- 虫除けスプレー&虫さされの薬
洗濯ができない時の下着代わりになる、「ナプキン&オリモノシート」。洗濯せずに下着を使用でき、急な生理にも対応可能です。
不特定多数の方が集まる避難所や埃っぽい場所で感染から身を守る「マスク」。被災時はお化粧出来ないので、素っぴん隠しにもなります。
便利なペーパー類は、「トイレットペーパーとウェットティッシュ(お尻拭き等)」。何かとちょこっと拭きたい時に、こちらがあると便利だそうです。
食べ物を衛生的に保管したり、濡れたものを分けておいたりと活躍しそうなビニール袋も忘れてはいけませんね!
■いつも車内においておくと便利です
それほどかさばる物では無いので、こまごました物を上の写真のようなポケットや、カゴにひとまとめにして、積んでおくのも良いですね。車中泊に限らず、普段のドライブでもあると便利な物です。
DECOLE デコレ ドライブポケット ma petite chambre おでかけポケット ABC ベージュ ZMP-31678 |
女性用の防災用品も販売されているので、参考にしてみると良いですね。
【基本】積んでおくと心強い、「お水」「空のポリタンク」
被災者の方で、一番困ったものに「水」を挙げている方は多数いらっしゃいます。空のポリタンクなども水汲みに役立つとのこと。水を入れる前はコンパクトにしまえるとスペースをとらずに収納できて便利です。
飲料としてだけではなく、洗顔歯磨き、体を拭いたり、トイレを流すのにも役立つので、ミネラルウォーターでなくても、水道水を組んでペットボトルに入れたものを用意しておくと良いそうです。
是非参考にしたいですね。
感想(4件) |
【基本】懐中電灯やラジオ等の情報源
その他には、暗くなった車内の電気代わりにしたいので、懐中電灯を用意しておくと子ども達も怖がらずに夜を乗り切れるかも知れません。
やはり暗がりは恐怖心を誘います。周りに迷惑にならない程度に、なるべく明るくしてあげましょう。
トイレや、洗面に行く時にも懐中電灯があると便利です。小さい物は手持ちには良いですが、照明代わりには少ししっかりしたLEDの置き型の物が重宝しそうです。他にも充電式の物も用意しておいた方が良さそうですね。
ラジオと懐中電灯が一体となっていれば、明かりと、情報が手に入るので便利かもしれません!
充電対応ラジオ付き手回し充電LED懐中電灯:携帯電話充電対応:スマートフォン用MicroUSB端子、その他端子:FOMA・SoftBank・au |
こちらの商品は手回しで充電できるので、電池がなくとも懐中電灯とラジオ機能が使えます!
レビューをみると、携帯充電機能はイマイチのようでした。
【番外編】余裕があれば「冷蔵庫」せめて性能の良い「クーラーボックス」
冷蔵庫は、やはりあるとかなり便利な物のひとつです。車中泊で無くても、冷蔵庫があると、旅行時の飲み物や生ものを購入した時にもとても便利なんですよね。
電源タイプの物があると、普通の冷蔵庫と同じ働きをしてくれるので、非常に便利ではありますが、一般家庭でそこまで用意するのはちょっと難しい・・・という方は、性能の良いクーラーボックスがあると良いです!
クーラボックスは数千円のお手頃な物から、数万円もする高額な物まで売られていますが、値段の違いは保冷能力に関係しています。3日間保冷能力のある物から、氷が一週間解けない製品まで様々出ている様ですよ。
車に積んでおくのが無理でしたら、万が一被災した場合は、一旦落ついて帰宅する事が出来た場合に取りに行くのも手です。
【番外編】夏・冬に準備が必要なものもあります。
■夏編
夏の初めから冬に入るまでは「蚊」に注意しましょう。予防として、虫除けスプレーがあれば外遊びをしたい子どもも安心です。刺されてしまった時のために、虫さされの薬も忘れないでください。
■冬編
冬は寒さが体にこたえます。体力の消耗にもつながるので、毛布や、膝掛け、ジャンパー等をいつもより多めに用意しておくと寒さをしのげるはずです。
【番外編】寝心地にもこだわって安眠できる場所をつくろう!
車の中で寝るって結構大変なんです。
車内泊をするということは、孤独と頭痛と寝心地の悪さにただひたすら耐えるということ
— 頭痛 (@zutwo) October 16, 2016
車のシートを倒して、フルフラットに出来ると言っても、やっぱり多少の凸凹段差があるのも事実。
この”多少”も、寝転んでみると結構なゴツゴツ感があります。
このまま寝ると、腰や身体のあちこちに負担が掛かるんですよね。翌朝身体中が痛〜いっ!こと、間違い無しです。
もしもの時に、少しでも快適に過ごすために日頃から車に用意できるオススメのものをピックアップしました!
■寝心地重視タイプにおすすめの車中泊用マット
厚みは十分でフカフカ♪
まるで家のベッドで寝ているかのような安心感♪空気調整で弾力の調整も可能です。素材のレベルも高いです。
少しお高いのですが、購入した人たちの満足度はすごく高い商品のようです!
自然に空気を吸い込んで、ほうっておけば5分で快適な固さに膨らんでくれるのも、ものすごく惹かれるポイントですね。
■コスパ重視タイプにおすすめの車中泊用マット
パタパタ折りたためばクッションとしても使用できて、使いかたはいろいろですね。レジャーシートの下敷きとしても重宝しますよ。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット 1人用 レジャーシート EVA フォーム マット シングル 56×182cm M-3318 |
■シートじゃなくてもファスナー全開タイプの寝袋で代用OK!
すっぽり入って眠るのもよし!全開にして、シートのように使ったり、掛け布団の様にも使えます。小さいお子さんと大人が一緒に掛ければ、家族全員分用意しなくても大丈夫そうです。
■もっと寝心地を追求する方へおすすめ
カーテンがあれば、プライベートも守られるので、着替えも思いっきりできますし、朝日や、まわりの車のライトがきにならず、ぐっすり寝ることができます!
車内以外にも活用OK!
- キャンプの時のテントやコテージ
- 急な来客用
にも使えるので、何かと重宝しそうです!
備えあれば憂いなし!車内泊の準備をしてみましょう♪
いざという時の車中泊に備え、とりあえず積んでおくと安心な物をピックアップ致しました。震災は突然やってくるので、事前の準備が物を言います。
準備しておけば良かった〜。と後悔するよりも、今、これを読んで出来る事があれば即、実行に移しましょう。
一時的な非難の際、食べ物がなかなか手に入り辛い場合も考えられますので、長期保存出来るお菓子類があると、子ども達の心もほっとほぐれるかもしれませんね。
一旦帰る事ができればその時に、更に必要な非難グッズを持ち出せるように準備しましょう。
明日は我が身。他人事ではなく、個々が切実に考えなければならない時期に入っています。しかしながら、車中泊には、エコノミー症候群や死亡事故、窃盗事件等の危険も沢山潜んでいますので、今のうちに家族全員で対策を考えておく事が重要です。
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