車が高く売れるオークションのメリット・デメリットを徹底調査!

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車が高く売れるオークションのメリット・デメリットを徹底調査!

車にかぎらず「オークション」でものを売ろうとすると、売り先を決めてから物の値段を1社相手に決めるよりも、ものが高く売れる可能性があります。

 

車が高く売れるオークションについて、ここでは

 

■車のオークションってどんな仕組み?

■オートオークションに参加する「オークション代行」サービスについて

■オークション代行を利用するメリット

■オークション代行を利用するデメリット

■買取査定サービスが行う「自社オークション」とは

 

について調査しました。

 

車のオークションってどんな仕組み?

中古車を取引する場所として、「オートオークション」というものがあります。

中古車販売会社などが、自社で欲しい車があればその場で入札をします。

複数の販売店が入札に参加した場合には、より高値を付けたところに売却されます。

 

1970年代ごろに中古車のオークションが登場しました。

それまではディーラーから下取で引き取った中古車を販売する方式が主流で、中古車販売を行っているところも零細企業など、小規模なところが多かったです。

1970年代は中古車販売会社が協力してオークションを行っていたのですが、1980年代になるとビジネスとしてオークションを運営しているところも出てきました。それが今の「オートオークション」です。

 

中でもユー・エス・エスというところがオークションビジネスを手掛けるようになった最初の会社といわれています。

この中古車オークションは業者のみしか参加できません。

 

 

車のオークション(オートオークション)会場は全国にいくつある

オートオークションの会場は日本全国にあって、連日オークションが実施されています。

日本オートオークション協議会が平成21年2月19日発表した資料によると、JU系と企業系、メーカー系オークションの3系統に分類されます。

 

JU系35会場・企業系56会場・メーカー系30会場の合計121会場のオートオークションがあります。

出品台数でみると企業系が他を圧倒していて、7割近いシェアを占めています。

 

一般の人が参加できるオークションはあるの?

最近ではネットオークションもかなり普及していて、一般のユーザーでも参加できるようなシステムが整備されています。

しかしオートオークションに関しては、一般の人は参加できません。

車買取業者と中古車販売業者が参加でき、中古車業界に携わっている業者が対象なのです。

 

そこで登場するのが、オートオークション代行業者です。

カーオークション.jpやオークサポート、くるまオークションドットコムなどいろいろな業者がサービスを展開しています。

 

オートオークション代行業者は中古車オークションに参加できる資格を有しています。

そこでその資格を使って、一般の方がオークションに間接的に参加できるサービスです。

 

実際の手続きはオートオークション代行業者が行います。

しかしお客さんが取引については指図できるので、実質自分の思い通りにオークションに参加できるわけです。

 

オークション代行にかかる費用はどのくらい

オートオークション代行業者を利用した場合、業者に払う手数料などいろいろと費用が掛かります。

この費用ですが、業者によって若干異なります。

 

ここでは主要なオートオークション代行業者のカーオークション.jp・オークサポート・くるまオークションドットコムの3社の情報をもとに紹介します。

まず代行業者の利益になる代行手数料ですが、

・カーオークション.jpでは3万5000円

・オークサポートが3万円

・くるまオークションドットコムで5万円

(2017年6月調べ)

となっています。

 

その他にオークションに出品するために出品料・制約した場合の成約料があります。

こちらはどの業者もそれぞれ1万円前後と価格設定されています。

 

その他に車を移動させるための陸送費がかかります。

この陸送費はどこから運ぶか、地域によって変動します。

この中でも1万円前後かかる出品料ですが、もし出品して買い手がつかなくて再度出品する場合にはその都度かかります。

例えば車が売却されるまで3度出品したのであれば、3万円前後の出品料を負担しなければならない形になりますので理解しておきましょう。

 

オートオークション代行に依頼して車を売るメリットは?

オートオークション代行業者を利用する最大のメリットは、より高い値段で売却できる可能性のある点です。

 

オートオークション代行業者に依頼する場合は、手数料はかかりますが、買取業者に売却した場合のマージンと比較すると安くなる傾向があります。

 

オークション会場に納める金額も数万円程度なので、オークション代行に頼んで車を売ると

一般的な買取業者に売却するのと比べてコストがかなり抑えられます。

そして結果的に、より高値で車を売却できる可能性が出てきます。

 

ディーラーや車買取専門店に売却した場合と比べると金額面のメリットが大きくなるのがわかります。

買取業者の場合には、オートオークション分に加えて、中古車を最終的に購入した業者分のマージンが発生します。

その上で買取業者が自分たちの利益も確保するためには、いくらでも安い金額で買い取らざるを得ません。

ということは、売却する私たちにとってはそうした中間業者をはさまないほうが、「車を高く売ることが出来る」ということになります。

 

またオークション会場には、多くの中古車販売店が仕入れを行っています。

このため、様々な車を買い取ってくれる可能性が高いです。

 

ですから車買取業者やディーラーに車を持ち込むよりも、売却できる可能性が高いです。

例えば古いクルマや走行距離が長い車の場合、買取業者やディーラーによっては買取不可と査定される恐れもあります。

 

ししかし、例えばカーオークションで海外に車を輸出する流通網を持っている業者が参加していれば、古い車や、走行距離の長い車でも買い取ってもらえるかもしれません。

 

オートオークション代行に依頼して車を売るデメリットは?

オートオークション代行業者の場合、デメリットもあります。

その中でもカーオークション.jpでも紹介しているのが、「最終的に売却できるまで金額がはっきりしない」点です。

オークション会場では入札が行われます。

ですから普通の商品を売る時のように、「この車いくらで売ります」というわけではありません。

 

オートオークション代行業者のようなプロにお願いすれば、毎日の相場観もあるので、だいたいの予想売却価格は推測できるかもしれません。

しかし絶対にその価格で売却できる保証はありません。

 

もしかすると急に需給のバランスが変わってしまって、自分の車が全く売れなかったり、当初予想されていた価格よりもかなり安く買い叩かれてしまったということも起こり得ることです。

 

もし次の車を買い替える予定で、最初想定していた金額よりも大きく違ってしまった場合、購入計画を見直さないといけなくなることもあるでしょう。

 

また、車によっては費用がどんどんかさんでしまうコトもあり得ます。

オートオークションに出品した場合、買い手がついてくれないと売却ができないからです。

落札されなかった場合には、再度出品する形になります。

オートオークション会場では出品するたびに出品料をとられます。

なかなか売却できないと、その分出品料がかさむというリスクも存在するのです。

 

どのオートオークション代行業者に車の売却を依頼するかも重要なポイント

 

ネットの知恵袋サイトや口コミなどで時折見かけるのですが、悪質なオートオークション代行業者に騙されたという話もあります。

例えば正しい落札価格をお客さんに伝えず、安い価格でしか売却できなかったと言います。

そして実際に売れた金額よりも何十万円も安い落札価格だったと嘘をつき、その何十万円は業者の懐に入ってしまうのです。

 

もちろんこのような悪徳な業者はほんの一部で、ほとんどのオートオークション代行業者はまっとうな商売をしています。

ただしこのような悪質な業者に引っかかってしまうと、車買取サービスを利用した時よりも損する恐れもあることは認識しておくべきです。

 

オークション代行業サービスの儲けの仕組みは?

ディーラーや中古車販売店・買取専門店のような業者でないと参加できず、一般消費者が個人的に中古車を購入するために利用はできません。

しかしオークション代行業サービスはオークションに参加できる資格を持っているので、お客さんの要望を聞きながらお客さんの代わりにオークションに参加する方式を取っています。

オートオークションと消費者の間の架け橋的な役割を担っているのが、オークション代行業サービスというわけです。

 

オークション代行業サービスは代行手数料をお客さんからとります。

これがオークション代行業サービスの利益になるわけです。

オークション代行業サービスは別に中古車を売却するわけではないですし、入札する際の代金はもちろんお客さんが負担します。

 

ですからほとんどコストを負担する必要がないです。

お客さんの代わりにオークションで取引をして、手数料を受けることで利益を増やすわけです。

 

オークション代行と個人売買はどちらがいい?

余計なマージンが発生しない方法として、個人売買もあります。

間にどのような業者も通さずに売買できるので、マージンが発生しません。

 

しかし個人売買の取引で問題になるのは、素人同士の取引である点です。

名義変更手続きがスムーズに行われず、売却したのによく年分の自動車税を請求された、さらには車を納車しても代金が振り込まれないといったトラブルも起こりえます。

 

その点、オートオークション代行業者の場合、プロの業者が実質の売買手続きを行います。

ですから素人間の売買で発生しがちなトラブルは起こらないという点で、個人相手の車の売買に抵抗がある方にはむいているサービスだといえるでしょう。

 

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