車売却のトラブル事例と解決相談出来る窓口
車売却のトラブル事例
独立行政法人国民生活センターによると、車の売却に関するトラブルとしてよくある相談は4つだそうです。
①解約・解約料に関する相談
→高額な解約料を請求された、など
②強引な買い取り
→売ることに合意していないのに車を持って行かれた、など
③広告に関連する相談
→車の価値を見たいだけで査定サイトを利用したら、勧誘がしつこい、など
④代金の支払いに関する相談
→車は引き渡したのに売却代金が支払われない、など
参考: 増加する自動車の売却トラブル-震災後の自動車不足を背景に、強引な買い取りや解約トラブルが-
上の参考サイトは2012年にまとめられている資料です。
当サイトでも、車買取でよくあるトラブル事例をまとめています。
最近では、個人間売買も増えてきている為、フリマアプリなどでの個人間取引は注意して利用するような情報も発信されています。
・フリマアプリの規約では、商品などで起きたトラブルは当事者間で解決をするとしているものが多い
・消費者センターは、個人間取引で起きたトラブルは相談の対象外
・信頼できる相手か見極めて、慎重に取引をするように
こうした内容の注意喚起がされています。
車売却のトラブルで困った時に連絡出来るサイト
消費者ホットライン「188」(国民生活センター)
全国にある、消費生活センターの相談窓口につないでくれる番号になります。
消費生活センターは全国に760箇所以上あり、ほとんどの市区町村に設置されています。
電話番号 188番(いやや!)
平成27年7月1日より、3桁の電話番号「188(いやや!)」番での案内を開始しました。
◆消費者ホットライン
◆消費者ホットライン以外にも、直接各地の消費生活センターに相談することも可能です。
国民生活センターとは?
正式名称は「独立行政法人国民生活センター」
所管官庁は消費者庁になります。
国民生活の安定及び向上のために、国民生活に関する情報の提供や調査研究を行っています。
JPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)車売却消費者相談室
JPUC車売却消費者相談室は、自動車購入協会が設置している電話での相談室です。
メリット:電話による受付のみで運営され、来店が不要。フリーダイヤルになっているので通話料を気にすることなく相談できます。
JPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)とは
この相談室を運営している「JPUC」は日本自動車購入協会という一般社団法人です。
大手買取店や中古車販売店などが集まって作られた団体で、車の流通に関する取り決めを作り、それによって公正でトラブルのない中古車市場を作ろうということで始められたものです。
自動車の買取について細かく取り決め(JPUC憲章、JPUC行動基準、JPUC自動車買取モデル約款))があり
加盟している買取店はそのルールに従う形となっています。
買取に関するトラブルの相談を受ける窓口を設けており、円満解決をするためのアドバイスをしてくれます。
車売却以外の相談をしたい場合…
国土交通省関連の窓口
自動車などの運輸関係の管轄をしている省庁は国土交通省になります。
中古車売買に関すること以外の相談窓口がありますので参考にして下さい。
不具合情報ホットライン
車・タイヤ・チャイルドシートなどの異常に関する相談はこちらの窓口に相談しましょう。
年中無休24時間対応のフリーダイヤルの他にも、WEBから自動で入力できるフォームもあります。
中古車の場合、不具合の発生する可能性があるので知識として覚えておくといいでしょう。
自賠責保険・交通事故被害に関するサイト
自動車の買い替えをする際に、自賠責保険の手続きをしなければなりません。
国土交通省では自賠責保険ポータルサイトを用意して、保険の内容について詳しく紹介しています。
国土交通省ワンストップサービス・ヘルプデスク
自動車の買い替えを検討している人の中でワンストップサービスを検討してる方もいるでしょう。