ステアリングシャフト【すてありんぐしゃふと】
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ステアリングシャフトとは、ステアリングホイール操作による回転をステアリングギヤボックスに伝えるシャフトを指します。小型自家用車などではステアリングホイールとギヤボックスは直線で連結されていて、ジョイント部分のシャフトはゴム製のブーツが装着されています。また2つの相対位置によってはユニバーサルジョイントや中間ギヤで連結されることもあります。そして大型車に見られる衝撃吸収式ステアリングの場合はでは、衝突時にスライドできる様に二分割式のシャフトが用いられているものもあります。ステアリングシャフトは基本的に耐久性の高いパーツですので、10万キロ前後の走行には耐える様に設定されていますが、もしハンドル部分にコツコツと異音が出た場合は、ブーツの劣化などで連結部のグリスがむけてしまっている可能性があり、修理をする必要が出てきます。