V型エンジン【ぶいがたえんじん】
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V型にシリンダーが配列されているエンジンで複数の気筒であっても省スペースで配置できるのがメリットとされています。
水平対向型エンジンにも似ているような形状ですが、一つのクランクシャフトで双方のピストンと結合しているのは似ていてもシリンダーブロックが一体で構成されています。
この方式のエンジンはV6、V8などの6気筒以上のエンジンで採用することが多く、大排気量のタイプの車種に用いられることが多いとされています。
ガソリンエンジンだけでなく、ディーゼルエンジンにも使われているので、幅広く普及されているエンジンとしても知られています。
省スペースで大排気量の車種に使われている面は大きなメリットでありますが、部品の構成数も多くなるのでコストが上がる面ではデメリットとされています。