シリンダーブロック【しりんだーぶろっく】
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シリンダーとクランクケースを一体化したエンジン構造の重要な部分を示すのが、シリンダーブロックと言われ、骨格と称されています。
シリンダーでは躍動してピストン運動している運動部分を構成しています。
また、クランクケースでは、クランクシャフトなどの軸受構造を入念に保ち、異物などのがエンジン内に入らないようにするよう保護するカバーとして構成されています。
車のエンジンの心臓とも呼ばれる部分であって、クーラントやエンジンオイルが通っている通路部分もあるため、人間のからだの構造ともよく似ています。
シリンダーとクランクケースが完全に一体で鋳造されている面や、強固なボルトで結合されている面でも「一切、隙間や外れを生じさせることのできない」重要な部分であることは間違いないのです。